ゲストさんログイン

ウェブ検索

連日更新!スポーツ総合サイト

史上最長コースでワザ勝負〜〜全米プロ、明日開幕

2009年08月13日06時28分 / 提供:生ゴルUSA

生ゴルUSARSSファイル
史上最長コースでワザ勝負〜〜全米プロ、明日開幕
Photo / 平岡純 Jun Hiraoka 写真一覧(2件)

舩越園子の生ゴルUSA

今年の全米プロの舞台はミネソタ州のヘーゼルティン・ナショナルGC。02年にも全米プロが開催されたコースだが、当時とは比べモノにならないほどコースが伸長され、今年の全長は7674Yでメジャー史上最長だ。タイガー・ウッズをはじめ選手の誰もが「とにかく長い!」を口にする。だが、コース全長が史上最長なんて謳い文句があるときは、あまりにもコースが長い分だけ、どこかに別の抜け道がちゃんと用意されているものだ。

たとえば、今田竜二のコースに対する感想は、そういう意味で興味深い。「僕みたいに飛ばない人間には、そりゃあ距離は長いんですよ。ほとんどのホールでドライバーでいくしかないわけだし、セカンドも3番ウッドになる場合もある。でも、長いのは長いけど、ドライバーで攻められるという意味では、逆にドライバーでは攻められないコースよりやりやすい。たとえば、全長が仮に7000Yだとしても、ドライバーの落とし所にバンカーや池があってドライバーでは打てないホールばっかりだったりすると、そのほうがよっぽど難しい」。つまり、ドライバーでは攻められないから3Wや5W、ロングアイアンなどでティショットせざるを得ないとなると、距離がかなり残ってしまい、セカンド以降がもっとタフになる。それに比べれば、ヘーゼルティンは第1打をドライバーで打てるから、ドライバーでフェアウエイさえ捉えれば、セカンド以降は結構スコアが作れるチャンスがあるという意味だ。

藤田寛之も似たようなことを言っていた。「去年の全米プロに比べると、今年のほうがフェアウエイさえ捉えることができれば、スコアは出る感じ。長いけど、フェアウエイもそんなに狭くない。あとは、そこから先ですね」。片山晋呉は、前週に出場したWGC-BS招待の会場ファイアストーンと比較し、「先週に比べたら簡単ですよ。構えやすいし、打ちやすいし、フェアウエイは広いし、ラフも向こうのほうが難しい」。総合すると、3人ともかなり似通った感想を抱いているということになる。

さて、気になるのは石川遼だ。石川は日本人としては飛距離が出るほうだが、それでもヘーゼルティンは「長い」とは言っている。しかし、攻略できないほど長いとは思っていない。その証拠に石川の口から「長い」が出ることはほとんどなく、彼の頭の中に占める割合は距離よりも攻め方のほうが比重が高い。「ティショットはまずドライバーで打って、フェアウエイをキープできれば、あとはセカンド以降を考えようって感じです。問題はアイアンの方向性と距離感。グリーンを狙うときのターゲットの狭さにびっくり。バーディチャンスのエリアは半径3メートルぐらいしかない」。パー5の攻略法についても「ドライバーの落とし所あたりのバンカーの配置が難しい。そういうことを考えながらロングを攻める経験は今まではなかったから」。以前の石川なら、距離が長いコースでは「1ヤードでも遠くへ飛ばして……」と言っていただろう。しかし現在の石川は、以前と比べると格段にコースマネジメントを考えるようになっている。すごい成長だと思う。

まあまあ飛ぶ石川はもとより、ショートヒッターの部類に入る今田、片山、藤田たちが「この長さはお手上げです」と言わないのだから、ヘーゼルティンのコースの長さがプレーに最大の影響を与えるとは思えない。もっと大切なもの、求められるものは、どうやって攻めるか。つまりは、第2打以降の勝負。つまりは、ワザの勝負。「メジャー史上最長コース」を舞台に、究極のワザの競い合い――今年の全米プロは、そんな戦いになりそうだ。(舩越園子/在米ゴルフジャーナリスト)

【注目】あなたのランニングライフをサポート!「走ログ」で世界一周を目指そう!

関連ワード:
舞台  今田竜二  片山晋呉  石川遼  ゴルフ  

Ads by Google

コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:舞台

関連商品

Yahoo!ショッピング

その他アクセスランキング

注目の情報
なぜ、男に50万個も売れてる?
今、この石けんが男性に、通販のみで50万個も売れている。なんでも
加齢臭を抑えるらしく、さらに売れ続けていると。そこで、実際に私も
試してみると…凄い!売れてる秘密がわかった。


その秘密とは≫