7月末にマクドナルドが関東限定で実施した無料コーヒーキャンペーンはあくまでも序章に過ぎなかった!?話題を呼んだ無料コーヒーキャンペーンのその後を追う!

7月末に関東地域限定で実施されたマクドナルドの無料コーヒーキャンペーン。無料でコーヒーが飲めるとあって本キャンペーンは話題を呼び、テレビや新聞を始め数々のマスメディアが取り上げることによってコスト以上の大きな宣伝効果をもたらした。

マクドナルドにとっては事前の予想通りの結果となり、成功に胸を躍らせたはずだ。

ただ、マクドナルドはこの成功に満足することなく次の一手を繰り出した。それが、無料コーヒーキャンペーンの全国展開である。

14日から20日までは近畿圏の約500店で、そして21日から27日までは近畿圏と関東圏を除く約800店で無料コーヒーキャンペーンを午前8時から1時間限定で実施する。

さすがに100年に一度の不況下でも快進撃を続けるマクドナルドだけあってマーケティングのお手本のような展開に思わず唸ってしまう。

マクドナルドは『マーケティングとは科学である』という事実を認識した上でマーケティング戦略を実行しているのだ。

科学とは、科学哲学者のカール・ポパー博士によれば『実験による客観的データによって反証出来るもの』、つまり客観性と再現性が重要な要素と言える。

このマーケティングは科学という観点に立てば、同じような環境で同じようなマーケティングを実施すれば同じような売上を実現できるということになる。

つまり、マーケティングでは小さな実験を実施してその数値を分析し、結果を確認してから大々的に展開すれば同じような成功を再現することができるのだ。

特に全国レベルで事業を展開している大企業の場合、会議室で立てられたマーケティング戦略をいきなり全国レベルで実施してしまうと費用負担は莫大なものになり非常に大きなリスクが伴う。


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