MFシャビ・アロンソの放出(移籍先はレアル・マドリーか)が間近に迫るなか、リバプールは中盤の新戦力としてローマのMFアルベルト・アクイラーニの獲得に本腰を入れそうだ。

リバプールはアクイラーニに対して、年俸300万ユーロ(約4億円)の5年契約の条件を提示すると見られており、また推定2000万ユーロ(約26.7億円)とも言われているアクイラーニの移籍金も、シャビ・アロンソの売却益でまかなうつもりだ。

ローマとしても、FWフランチェスコ・トッティ、MFダニエレ・デ・ロッシに次ぐ下部組織出身のバンディエラ候補を簡単に手放したくはないが、しかし財政難の現状を考慮すれば、アクイラーニの放出も認めざるを得ないだろう。