イメージ指南で無駄な時間と人件費節減!/片桐 かほり
顧客が迷う時間には2種類あります。一つは「楽しい選択の時間」そしてもう一つは「出口の見えない苦しい迷い」です。前者は購買欲をそそるものであり、後者は闇雲に疲労を感じさせる苦しいもの。その結果として膨大な時間の無駄とそれに関わる社員の拘束時間の無駄(人件費の無駄)。ではこの無駄をどうやって省いていったらよいのでしょうか・・・

私はイメージ作りの仕事をしており、その仕事の一環としてセミナー講師をしております。
先日聴講者の方からこんなお悩みを伺いました。


「お客様が商品(複数)の色を選ぶ時間がとにかく長いんです。それで打ち合わせが長引いて大変なんです。なんとかならないでしょうか」


よくあることだと思います。


例えば携帯電話や車の色を選ぶときは、それぞれの色の商品を購入した様々なシチュエーションの自分を思い浮かべてはニンマリ・・最終的には現実的に多方面から考察して商品を決定します。


これは楽しい選択ですね。


しかし、たくさんの商品を一度に選ばなければならないときなど、一度選択する思考が暗礁に乗り上げてしまうと非常に苦しい。
考えの柔軟性が失われ、思考停止状態に。しかし決めなければならない商品はまだまだある・・選択することが、楽しさのない辛い作業に陥ってしまいます。


時間だけが過ぎ、それに付き合う社員の時間も無駄になる。

こういった場合が多ければ多いほど、時間的損失と人件費の膨大な無駄使いにつながります。


そもそも顧客はなぜ迷うのか?


色々な場合はありますが、購入の先に見えるイメージがついていない場合が非常に多いと見受けられます。


例えば家を建てるとき。


どんなイメージの外観で、どんなイメージの内装にするのか?
インテリアはどうするか?
全ての部屋を同じイメージにするのか?
部屋によってイメージをがらりと変えるのか?

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