26日にアメリカで行われたワールド・フットボール・チャレンジの試合でインテルがライバルのミランを２−０で下した。

NFLのニューイングランド・ペイトリオッツの本拠地マサチューセッツのフォックスボロ・スタジアムに集まった４万2531人はミランのファンが多かったが、ゴールを決めたのはインテル。開始４分にディエゴ・ミリートのゴールで先制すると、75分にもミリートがネットを揺らし、勝利を確実にした。

なお、ミラノのライバルチームが国外で顔を合わせたのはこれがわずか３回目。一度目は1908年にスイスで、二度目は1969年のニューヨークのヤンキー・スタジアムで対戦している。

インテル、ミラン、チェルシー、アメリカ（メキシコ）の４チームが参加した今回の大会のこれまでの結果は、アメリカ１−１インテル、チェルシー２−０インテル、ミラン１−２アメリカ、ミラン１−２チェルシーとなっている。