長引く不景気で給料が減ってしまい、やむなく弁当持参に…といったイメージは一部の男性だけの思い込みなのだろうか。自ら弁当を作ってオフィスに持って行く男性を「弁当男子」といって話題になっているが、女性からは「経済的」「家庭的」「健康的」と、以外にも!? 高い評価を得ていた――こんな結果が、ニチレイ、三菱商事などが出資してミールサービス事業を展開するスマイルダイナー(東京都中央区、宮本 善之社長)の調査で分かった。
 
20代以上の男性では65.7%が1回以上職場への弁当持参経験があり、日常的に弁当を持参する「弁当男子」がまわりにいると答えた人が全体の約4割(38.2%)と、普及しつつあるようだ。
 
 全体のイメージは、順に「経済的(76.8%)」「家庭的(59.7%)」「健康的(38.6%)」というプラスイメージが多く、「カッコ悪い(3.5%)」「貧しそう(5.8%)」といったイメージはいずれも10%を切り、好印象だ。

 性別でみると、女性は男性に比べ「経済的」「家庭的」「健康的」などのプラスイメージを持っている世代が多いのに対し、男性は女性に比べ「カッコ悪い」「貧しそう」というマイナスイメージが強かった。

 弁当男子のイメージは「マメな印象を受ける」「自立している」などが多く、少数派のイメージも「努力家」など、良いイメージを抱いている人が多く、マイナスイメージは少なかった。

 調査では、同時に「メタボリック・シンドローム」についても聞いている。
 メタボリック・シンドロームを生活の中で意識していると回答した人は全体で80.6%となり、対策として「食事に気を使っている」人は8割以上。「運動をしている・しようとしている」人は6割となった。他に対策として挙げられたのは「半日ドック受診」や「ストレスをためない」などで、何かしら健康に気を使う生活は、もはや主流となっている。

 増えつつある「弁当男子」は、身体にも家庭にも優しいライフスタイルなのかもしれない。


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