ハイランドキャトル00

目が見えないほど毛むくじゃらな顔に、芸術品のような鋭く長いツノ。なんだか宮崎アニメから飛び出してきたかのような不思議な風貌です。

この牛、スコットランド原産で「スコティッシュ・ハイランド・キャトル」と言い、寒さに強く、痩せた土地の草や木を食べて育つ優れものなのだそうです。

ハイランドキャトル01

前どころか地面も見えないのではと思う、伸びきった前髪。


ハイランドキャトル02

2匹並んで。ツノの形もそれぞれ違いますね。


ハイランドキャトル03

ハイランド・キャトルの原種は黒で、他の色の牛を掛け合わせて複数の色になったそうです。


ハイランドキャトル04

子牛との2ショット。


ハイランドキャトル05

白いのもいます。


ハイランドキャトル06

草を食んでいると、突き刺さりそうなツノの鋭さがはっきりわかります。


ハイランドキャトル07

ツノの形によってはバッファローに似てるかも。


ハイランドキャトル08

クワガタのようなツノ。


ハイランドキャトル09

ずんぐりとした素朴な体と立派すぎるツノのミスマッチな組み合わせが、妙に魅力的ですね。

1900年代にはオーストラリアや北米など世界各地に輸出され、欧州の山岳地帯などでも上手く適応しているそうです。

Flickr: Highland Cattle

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