話題の巨乳テニス選手が減胸手術実施か、米メディア報道で世界が過熱。

写真拡大

先日、減胸を宣言した巨乳テニスプレーヤーのシモーナ・アレ選手。17歳にしてサイズは推定「34DD」、日本のサイズに当てはめるとトップバスト95〜97センチ、Eカップの豊満な胸がプレーの邪魔になると判断し、決意に至ったと言われている。今年6月にビクトリア・ベッカムが減胸手術を受けるなど、セレブ界では小さな胸がブームの様相を呈しているが、男性にとっては依然として大きな胸は憧れのようで、世界中の男性ファンからアレ選手の手術中止を求める声が上がっていた。こうした中、スポーツ専門サイトTotalprosports.comが7月8日付で、アレ選手の手術実施を報道。真偽については不明なものの、同選手の地元ルーマニアをはじめとして欧米のメディアは、このニュースを追随する形で伝えている。

Totalprosports.comがアレ選手の減胸手術実施を最初に報じたのは、7月2日のこと。胸が小さく見えるアレ選手の写真を3枚掲載したが、「胸が成長途上の写真かもしれない」とするなど、確たる証拠はつかんでいないことにも言及していた。

このニュースは大きな話題にならなかったが、同サイトは7月8日付で再びアレ選手が減胸手術を受けたことを報道。「シモーナ・アレの胸を悼んで」と題した記事は、7月4日までに手術を受けたため「誰もが涙を流した」とし、アレ選手の減胸を「テニス界が先週に失ったもの」と表現している。

ただ、これまでのところアレ選手や関係者からの公式発表はなく、記事でも情報源は明かされていない。現時点で、この報道の真偽については不明だ。しかし同サイトの報道を受け、サン紙をはじめとする英メディアのほか、イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトも「ファンの失望は想像に難くない」と報じた。

またアレ選手の地元ルーマニアのメディアも、Totalprosports.comの情報を伝える形で「手術は完了した」と報道。ルーマニア紙Apropoでは、この報道が米FOXニュースやイタリア、英国でも報じられたことを紹介するなど、注目度の高さを伝えている。また、スポーツ紙Prosportも、アレ選手の手術完了が世界から注目されていると報じた。

Prosport紙電子版のコメント欄に寄せられた声を見てみると、ルーマニア国内では「胸が小さくなって悲しい」とする意見は少ないようだ。記事に対して好意的に受け取った人は「スマートになって良かった」「恋愛のためにしたわけではないから」など、アレ選手を応援する声が強い。一方で、「はい、とても興味深い記事ですね」と皮肉めいた意見や「こうした報道は恥ずべきもの」などの声も寄せられている。日本や西欧諸国の熱狂ぶりとは異なり、地元では冷静な反応が多いようだ。