芸能人が多数出没!人気の仮想空間「アメーバピグ」とは

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今、やたら芸能人に会えるという“街”が話題だ。といっても現実世界の話ではなく、会えるのは仮想空間「アメーバピグ」。杉浦太陽さんや安西ひろこさん、千秋さんなど、「Ameba」でブログを展開するタレントがハマって、しょっちゅう「アメーバピグ」に出没するというのである。

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“芸能人に会える”という噂が噂を呼び、サービス開始からたった4か月半で会員数が50万人を越えた「アメーバピグ」。「ピグ」という自分そっくりのキャラクターを通して、本物そっくりの街で色んな人と気軽にコミュニケーションを取るというシステムだ。

「芸能人もちらほら街で会うんですよ!」と、嬉しそうに話すのは、31歳・男性。「街中でばったり出会って記念撮影したこともあるんです。芸能人の方の部屋に遊びに行くこともできるので、“仮想空間”とわかっていてもドキドキしますよね」と、笑顔だ。

実際、「アメーバピグ」が大好きだというタレントの矢口真里さんも、「渋谷や浅草にも行ったんですけど、代々木公園の噴水の前で記念撮影をしました! 皆さんとこうやってコミュニケーションをとるのって、かなり新鮮でめっちゃ楽しかったです」とブログに綴っている。どうやら、現実社会ではちょっと厳しい、ファンとのフランクな付き合いを楽しんでいるようだ。

「『Ameba』という国内最大のブログメディアというインフラを利用して、ブロガーさんたちの交流など、もっとコミュニケーションを楽しんでいただけたらと思ったのが、作ったきっかけです」とは、「Ameba」広報。「ユーザーの平均滞在時間が70分を超えるなど、“中毒性”があるようですね。よりよい相乗効果で、ブログもピグも盛り上がればうれしいですね」

「これからピグで遊びます」とブログに書き込んでから遊び始める芸能人もいるということから、「アメーバピグ」から入ったユーザーも、自然とブログにも注目するというこの“仕立て”。27歳の女性も、「お気に入り芸能人のブログ記事で、『ピグで遊んでいるな』と分かると、思わず探しに行ってしまうんです」と、嬉しそうに話す。

ブログと仮想空間の相互効果が印象的な「アメーバピグ」だが、安心して多くの人と交流を持てるのはたしかに魅力。普段、なかなか“街歩き”が難しい芸能人のニーズにもピタリとはまったのだろう。アバターのキュートさもあり、今後も多くの人を夢中にさせそうだ。 【東京ウォーカー】

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