オンラインゲーム『WoW』内でゲイパレードを開催

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 6月はPride Monthと呼ばれ様々な場所でゲイパレードが行われたが、その影響は仮想世界にも及んでいたようだ。ネットゲーム「World of Warcraft」(WoW)でもゲイパレードが行われ、様々なイベントが出席者を楽しませた。

「WoW」は全世界で1000万人以上が遊ぶマンモス級のネットゲーム。仮想のファンタジー世界で戦士や魔法使いとなり、互いに助け合って冒険するというMMORPGだ。

 6月20日、アメリカの「Proudmoore」サーバーにはゲイパレードを祝う人々が集い、ヌードでの決闘やパレード、お見合いやダンスボートパーティー、モデルコンテストなどが行われた。3桁に達するだろう参加者が整然と行進し、平原に集まって花火を上げながら踊りまくり、コンテストの「モデル」がキャットウォークを歩いていくなど、いずれのイベントも現実さながらのものとなっている。

『WoW』はとにかく人口が多く遊んでいる層も様々。それだけに社会的なイベントをゲームに取り入れようとする動きが起こっても不思議ではない。

 ゲイパレードはメーカーが主導したのではなく、有志による手作りイベント。運営に携わったギルド(チーム)の一つ「Taint」には2500以上のメンバーがいて、ゲイやレズビアン、トランスジェンダー(自分の性別に疑問を持つ人)のプレイヤーを歓迎するという。

 仮想世界のイベントとはいえ、人員整理や仕切り、会場の確保などの手間は現実同様。これだけの規模ともなると、主催者側にはかなりの苦労があるだろう。参加者には実際にイベント現場で仕切っている人もいると推測される。

■関連リンク
ギルド「Taint」のサイト
パレードの様子を伝える動画

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