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故障者続出のMLB、ランディ・ジョンソンも

2009年07月08日20時25分 / 提供:USA通信

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 サンフランシスコ・ジャイアンツのランディ・ジョンソン投手が左肩を傷めて故障者リスト入りした。ジョンソンは先月、史上24人目となる300勝を達成したばかりで、サイ・ヤング賞を5回受賞し、オールスターには10回選出された。メジャー22年目で故障者リスト入りは10回目(7月6日付ニューヨークタイムズ)。

 ニューヨーク・メッツは開幕戦に名前を連ねた選手のうち、およそ四分の一がケガのため戦列を離れた。センターのカルロス・ベルトラン(オールスターに選ばれたが、参加しない見込み)やショートのホセ・レイエスといった主力も含まれており、彼らの年俸を会わせると5000万ドル(約50億円)にもなる。

 ケガで選手が試合に出場できなかった時間は、2006年から2008年にかけて26%も増加した。今季もこのままいけば、史上最悪となった昨年とほぼ同じになる。

 選手のケガは、グラウンド内はもちろんのこと、球団の財布にも大きな痛手だ。昨年、故障者リスト入りした選手に支払った金額は5億ドル(約500億円)という試算もある。契約時に試合数やイニング数など出来高払いの条件を加えるのは、余分な支出を抑えるためでもある。

 故障者増加の原因のうちもっとも支持されているのは、筋肉増強剤の検査が導入されたためという説だ。特に、興奮剤は痛みを抱えながらのプレーを可能にしてきたからだ。興奮剤を使うと、非現実的な自信を持ち、本来ならプレーできない状態にもかかわらず、プレーできるという。

 そのほか、高額年俸の選手が、選手生命を危うくすることを恐れて、痛みを我慢しなくなった、画像診断技術が進歩し、ケガを発見しやすくなった、登録選手の数を増やすために、15日間の故障者リストを活用しているなどの説がある。例えば、ケガではないが、投球フォームを崩した投手を故障者リスト入りさせて矯正する場合だ。

 ステロイドの使用で筋肉を太くしたため、骨など、ほかの部分に負荷がかかり、ケガにつながっているという説もあるが、原因をひとつに絞ることはできない。

 ジョンソン投手はバッティング練習で肩を傷めようで、本人はバットを振らなければよかったといっている。45歳という年齢もあり、回復の度合いによっては、今季限りで現役にピリオドを打つことになりかねない。



 
関連ワード:
MLB  ニューヨーク  ステロイド  シスコ  

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