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ワカマツ監督は「最高の指揮官」と城島

2009年07月02日13時23分 / 提供:USA通信

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 6月30日からヤンキースとの3連戦が始まり、去年までとは違って、先制されても追いつくなど、粘りのある戦い方を見せているシアトル・マリナーズ。7月2日時点で貯金1、ア・リーグ西地区3位ながら首位を3.5ゲーム差で追っている。7月1日付シアトル・タイムズが今季からマリナーズを率いるドン・ワカマツ監督の手腕を高く評価する記事を掲載した。

 マリナーズのクローザー、デイビッド・アーズマによると、監督には3タイプがあるという。タフでいつも大声を上げている印象の、押しが強いタイプ。試合中、場面場面で判断を下すが、選手にはなにもいわないタイプ。そして、選手を質問攻めにし、理解度をテストする哲学的なタイプ。ワカマツ監督は明らかに3番目のタイプだ。

 アーズマは「ワック(監督)はまずイエス、ノーで答えられる質問をする。次に、それはなぜかと訊いてくる。理由を訊く監督は珍しい」という。

 城島健司捕手は春季キャンプ前に、ワカマツ監督と3日間にわたりミーティングをもった。「どの投手はどんな球を投げ、決め球はなにかといった、一般的な質問が多かった。イエス、ノーの質問もたくさんされた。ミーティングを終えて、このチームにとって最高の指揮官だと思った」

 城島によると、ミーティングで監督は野球哲学を語り、それは今も続いているという。「監督はあらゆる状況を想定して話す。勝つためになにが重要かということを話す」といい、特に試合をコントロールすることの重要性を強調したという。

 故障が相次ぎ、ベンチが手薄ななか、監督は76試合中67試合でラインアップを入れ替え、チームは勝ち星を重ねてきた。

「今シーズン、チームはよいスタートを切れた。状態がよいときはチームをまとめるのは簡単だが、不振が続いた5月も監督は冷静で、ぼくたちは強い精神力を保つことができた」と城島はいう。

 監督は「選手は自分のプレーを説明できるように、責任を持ってほしい。『これはぼくのチームだ』という考え方をして、自覚してもらいたい」という。メジャーリーグでの監督業は初めてのワカマツだが、最優秀監督に選ばれても不思議ではない指揮官ぶりで、今季のマリナーズには期待できそうだと記事は結んでいる。


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マリナーズ  スノー  ゲーム  ヤンキース  城島健司  

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