ボーナスの減少や給与カットなどから、副業で生計を補おうという人が増えている。どのような副業が人気なのだろうか。ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都港区、木崎秀夫代表取締役社長兼CEO)の転職サイト「イーキャリア」が、正社員で現在副業を行っている人200人に対し実施した調査によると、副業で人気No.1はネット系ビジネス(FXなどの投資)(24.0%)だった。次点は、ネット系ビジネス(ネットオークション)、ネット系ビジネス(アフィリエイト)で、ともに17.0%。3位までを合計すると、インターネットを使って副業を行っている人が75.5%にも上ることが明らかになった。

 副業の1カ月あたりの収入は、全体平均で4万37円。年間で約50万円の収入が副業で得られる計算になる。

 副業を行うのに良いタイミングは、「土日、祝日」が57.0%でトップ。次いで「平日で会社から帰宅後」(50.5%)が入り、上位2つが特に目立つ結果となった。

 副業の継続期間については、「3年以上」が42.5%でトップ。次いで「1年以上〜3年未満」(23.5%)で、長期間にわたって副業をしている人が多いことが分かった。

■今後の副業意向76.5%

 現在副業をしていない正社員200人を含めて、今後の副業意向について聞いたところ、76.5%が「副業を行いたいと思う」と回答した。現在副業を行っていない人でも、56.5%が「副業を行いたい」と考えているようだ。その理由については「収入が減ったから」「不景気だから」という回答が目立った。昨年から続く不況の影響が大きく、一様に財布の中身が寂しくなった結果から副業をしたいと考えているようだ。

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