男子ボクシング 内藤大助 “TKO負け”寸前

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 WBC世界フライ級王者・内藤大助のV6戦の交渉が佳境を迎えている。暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカムとの統一戦に向けて、順調に進んでいるかに見えた交渉だが、ここにきて入札によってプロモート権を決定する可能性も出てくるなど、暗礁に乗り上げてしまった。このドタバタ劇の結末は。



 内藤は5月26日に熊朝忠を退け、5度目の防衛に成功。だが、WBCからの通達で90日以内に暫定王者ポンサクレックとの指名試合をこなさなければならなくなっていた。

 本来であれば、V6戦は8月26日までに開催される見込み。しかし、前回の試合で両目をカットしたことにより、回復具合が懸念され予定がズレ込む可能性も出てきている。

 内藤はすでに練習を再開。次期防衛戦に照準を合わせている。ところが、そんな王者にあまりうれしくない情報が舞い込んできた。

 一部報道によれば、このまま交渉がまとまらなければ、7月3日にメキシコにあるWBC本部で興行権を決める入札に参加しなければいけない、という旨の文章が日本ボクシングコミッション(JBC)に届いたというもの。



 通常、世界戦の交渉は一定期間を設け、両陣営で話し合うが、決裂した場合は入札になるというのが通例だ。

 宮田博行会長は「もう交渉は開始しています」と語っているが、入札の期限まであと1週間あまり。本当に入札になってしまうのか。

 あるボクシング関係者は次のように解説する。「入札になれば、ポンサクレック側は通常より高いファイトマネーを得ることができる。うまくやればタイに試合をもってくることも出来る。タイで試合をすることになれば気候も暑いですし、計量もアバウト。(暫定王者は)精神的優位に立って、アグレッシブに交渉が進められる」

 入札に持ち込まれれば、内藤側に不利に働くことは間違いないよう。

 現段階で入札は避けたい状況だ。

 入札でドロ沼の“銭ゲバ”になるのか、それとも急転直下の電撃決定となるのか。いずれにせよ近日中に結論が出ることになる。

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