【どっちが勝ち組でショー】松田派?柄本派?映画界を旋風する“今が旬”の「兄弟俳優」対決!
2009年06月26日11時30分 / 提供:Techinsight Japan
今回の【どっちが勝ち組でショー】 は、ただいま日本映画界・ドラマ界において活躍がめざましい若手2世兄弟俳優、松田龍平・松田翔太の兄弟 VS 柄本佑・柄本時生兄弟。一昔前の2世兄弟俳優と言えば(高嶋兄弟以外は)大体、兄か弟どっちかの活躍がめざましく、遅れをとったもう一人は影が薄れることが多かった。しかし、今回ご紹介する2組はデビュー当初から人気・実力、共に兼ね備え、次世代映画のけん引役として頑張っている。あなたは、双方兄と弟どっちが好き?
6月20日に『劒岳 点の記』(木村大作監督)が公開され、7月4日に『蟹工船』(SABU監督)が公開予定。両方とも主役・主要人物を演じている松田龍平(まつだりゅうへい)は、今年1月に21歳のモデル太田莉菜と結婚(同時に妊娠も発表。)。公私共に絶好調なのだ。
松田は1983年生まれの26歳。今からちょうど20年前の1989年に父・松田優作を亡くす。当時6歳、その後、松田を見かけた大島渚監督が、映画『御法度』の美少年役にイメージがピッタリという事で出演を説得させ、映画デビュー。あれから10年も経つが、『御法度』での松田のなまめかしさは今でも伝説。近年はグッと男くさくなり、『劒岳 点の記』や『蟹工船』では声や顔、演技スタイルが父・松田優作に似てきている。
そして弟の松田翔太(まつだしょうた)。こちらは1985年生まれの23歳だから、父・松田優作の記憶は兄よりも薄い。どちらかというと、母で女優の松田美由紀や、その姉で伯母の女優・熊谷真実の能天気なDNAが色濃く、兄に比べて「影」が無い。『花より男子』(TBS系)のデビュー当時は、本来自分の持ち味である不良っぽさがウリであったが近年「細マッチョ」のCMや、先週最終回だった 『名探偵の掟』(テレビ朝日系)の天下一大五郎役でも分かるように面白く可愛らしいキャラクターに変身しつつある。明るいので今後もコメディー映画やドラマでも重宝されるだろう。アイドルとしても期待のかかる俳優だ。
兄龍平、弟翔太とも、映画・ドラマ界ではひっぱりだこである。
かわって柄本佑、柄本時生の兄弟。
あまり知られてない二人だが、このところ映画・ドラマでの活躍がめざましい。2世兄弟俳優というからにはこの二人の父も俳優なのだが、誰かというと約30年前「劇団東京乾電池」を結成し、今や映画・ドラマ界で“クセのある役”では右に出るものがいない個性派俳優の柄本明。二人の母である柄本明の妻は「劇団東京乾電池」に所属し、その他ドラマ・映画と出演の多い女優・角替和枝。幼い頃から劇団の稽古場が遊び場で、忙しい両親のかわりに面倒を見てくれたのが若い役者たちだったというから、もう筋金入りの俳優人生である。
『美しい夏キリシマ』という2003年公開の映画で主演デビューした美男?の兄・柄本佑(えもとたすく1986年生まれ )よりも、最近ではインパクトが強く、あまり「美男」とは言えないタイプの顔立ちをした弟・柄本時生(えもとときお 1989年生まれ)の方が注目される。時生は、映画『すべり台』でデビューし、その後も『俺たちに明日はないッス』(2008年)のタナダユキ監督や、間もなく公開する『蟹工船』のSABU監督など、サブカルチャーの旗手たちのオファーが多い。太いまゆ毛と細目、どこにでもいそうな“日の当たらない青年”を演じさせたら今一番の俳優である。『銭ゲバ』(日本テレビ系)での松山ケンイチとのかけあいも見ごたえがあった。
時生よりも甘いマスクをした兄柄本佑も、現在公開中の『ラッシュライフ』(堺雅人主演)や 、秋公開予定の是枝裕和監督の話題作『空気人形』と出演作が続いている。また、現在公開中のカンニング竹山が主演のコメディー『守護天使』にもナゾの役で顔を出している。今やクレジットで客が呼べる俳優の一人になった。脇役ながら藤木直人主演のドラマ『夜光の階段』(テレビ朝日系)や、WOWOWドラマW『空飛ぶタイヤ』でも強い印象を残している。
今回の対決は、19歳と22歳ながら多くの作品に出演し、また映画製作のクリエーターとしての可能性も持つ柄本佑、時生の兄弟に勝ちをあげたい。二人ともあらゆるジャンルの映画、演劇を数多く鑑賞し勉強しているという。今後、若い彼らの手から新しいタイプの映画がたくさん作られる事も約束され、また“一見華のない”柄本兄弟の持つ普通っぽさは、平成世代の若者の多くから共感を得るであろう。
つい彼らには、希望の無い時代において、なにかとてつもなく面白そうな作品を期待してしまうのである。
(TechinsightJapan編集部 宇佐木野ミミ)
【関連記事】
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6月20日に『劒岳 点の記』(木村大作監督)が公開され、7月4日に『蟹工船』(SABU監督)が公開予定。両方とも主役・主要人物を演じている松田龍平(まつだりゅうへい)は、今年1月に21歳のモデル太田莉菜と結婚(同時に妊娠も発表。)。公私共に絶好調なのだ。
松田は1983年生まれの26歳。今からちょうど20年前の1989年に父・松田優作を亡くす。当時6歳、その後、松田を見かけた大島渚監督が、映画『御法度』の美少年役にイメージがピッタリという事で出演を説得させ、映画デビュー。あれから10年も経つが、『御法度』での松田のなまめかしさは今でも伝説。近年はグッと男くさくなり、『劒岳 点の記』や『蟹工船』では声や顔、演技スタイルが父・松田優作に似てきている。
そして弟の松田翔太(まつだしょうた)。こちらは1985年生まれの23歳だから、父・松田優作の記憶は兄よりも薄い。どちらかというと、母で女優の松田美由紀や、その姉で伯母の女優・熊谷真実の能天気なDNAが色濃く、兄に比べて「影」が無い。『花より男子』(TBS系)のデビュー当時は、本来自分の持ち味である不良っぽさがウリであったが近年「細マッチョ」のCMや、先週最終回だった 『名探偵の掟』(テレビ朝日系)の天下一大五郎役でも分かるように面白く可愛らしいキャラクターに変身しつつある。明るいので今後もコメディー映画やドラマでも重宝されるだろう。アイドルとしても期待のかかる俳優だ。
兄龍平、弟翔太とも、映画・ドラマ界ではひっぱりだこである。
かわって柄本佑、柄本時生の兄弟。
あまり知られてない二人だが、このところ映画・ドラマでの活躍がめざましい。2世兄弟俳優というからにはこの二人の父も俳優なのだが、誰かというと約30年前「劇団東京乾電池」を結成し、今や映画・ドラマ界で“クセのある役”では右に出るものがいない個性派俳優の柄本明。二人の母である柄本明の妻は「劇団東京乾電池」に所属し、その他ドラマ・映画と出演の多い女優・角替和枝。幼い頃から劇団の稽古場が遊び場で、忙しい両親のかわりに面倒を見てくれたのが若い役者たちだったというから、もう筋金入りの俳優人生である。
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時生よりも甘いマスクをした兄柄本佑も、現在公開中の『ラッシュライフ』(堺雅人主演)や 、秋公開予定の是枝裕和監督の話題作『空気人形』と出演作が続いている。また、現在公開中のカンニング竹山が主演のコメディー『守護天使』にもナゾの役で顔を出している。今やクレジットで客が呼べる俳優の一人になった。脇役ながら藤木直人主演のドラマ『夜光の階段』(テレビ朝日系)や、WOWOWドラマW『空飛ぶタイヤ』でも強い印象を残している。
今回の対決は、19歳と22歳ながら多くの作品に出演し、また映画製作のクリエーターとしての可能性も持つ柄本佑、時生の兄弟に勝ちをあげたい。二人ともあらゆるジャンルの映画、演劇を数多く鑑賞し勉強しているという。今後、若い彼らの手から新しいタイプの映画がたくさん作られる事も約束され、また“一見華のない”柄本兄弟の持つ普通っぽさは、平成世代の若者の多くから共感を得るであろう。
つい彼らには、希望の無い時代において、なにかとてつもなく面白そうな作品を期待してしまうのである。
(TechinsightJapan編集部 宇佐木野ミミ)
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