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娘よりも結婚を強く望む親たち【独女通信】

2009年06月24日14時00分 / 提供:独女通信

独女通信
「私の地元は、結婚難民で溢れているんです」。 そう語るのは、地方都市出身の会社員、佳代子さん(仮名・30歳)。

「地元では住民同士がみんな顔見知り。そのため、親同士が顔を合わせると、すぐに情報交換が始まるみたいです。『そういえば、お宅の娘さん、どうしていらっしゃるの?』みたいな感じで、独身かどうか、何をしているのかなどを探り合うんです」。

 もちろん佳代子さんもターゲットの一人。昨年からの婚活ブームの影響か、最近、親同士の婚活井戸端会議に参加し始めたらしい母親経由で、お見合い話が舞い込むようになったそうだ。

なかなか結婚しない息子や娘に業を煮やした親が、先回りして婚活する例は増えている。親同士が参加して、娘や息子の結婚相手を探すお見合いパーティなどもすっかり有名になったが、会社員の玲子さん(仮名・31歳)は、女友達の話を聞いて驚いたという。

「友達は独身で彼氏がいないけど、特に気にしていないんです。そのせいか、とにかくお母さんが結婚させたがってて。親が出席するお見合いパーティに出かけて行ったり、そこで出会った人の息子さんとの合コンを勝手にセッティングしたり。私もそのお母さんに会ったことがあるんですが、『何が何でも娘を結婚させたい』という迫力に圧倒されました。でも、肝心の娘の反応は薄く、成果は上がってないみたいですけどね」。

 玲子さんの友人の場合、親の「婚活意欲」と本人との温度差が大きく開いていて足並みがそろわない。

 一方、別の意味で親との温度差を感じて戸惑っているのは、会社員の佑香さん(仮名・29歳)。

「私と母は仲が良く、毎日のように電話で話すのですが、時々思い出したように、『そういえば、あなたにお見合いの話があったけど、断っておいたから』と言うんですよ。断った理由を聞くと、『あそこのお母さんとあなたは気が合わないと思うから』とか、『あの家が持ってる畑の大きさを考えると、結婚後に手伝わされて大変そうだから』とか、完全に母の主観なんですよね。最近では、『お見合い話をしても、面倒だって言うと思ったから』『地元に戻ってきたくないだろうから』なんて答えまで(笑)。まあ、私としてもそんなにお見合いにこだわっているわけじゃないから、別にいいんだけど…。でも、この件で、母が娘である私の結婚に対して、いろんな条件を持っているってことを感じましたね」。

 自分の息子や娘に幸せになってほしい、という思いは、どの親も同じだろう。そんな親同士のネットワークは、より確かな情報を豊富に集められる、というメリットがある。

しかし、その一方で、親には「子供の結婚」に対する理想というものがある。そのため、親が娘や息子の代理で婚活を行う場合、どうしても結婚する本人ではなく、「親にとって都合のいい結婚」を追求することにもなりかねない。

前出の佑香さんも、「私をよく知る親の意見はとても大事だと思うけど、やっぱり自分の結婚相手は、自分で探した方がいいかも、と思いました」と語る。

親に頼らず、結婚難民から脱出するためには、まずは確実な情報を集める情報収集能力と、多くの出会いを実現する実行力が重要だ。しかし、今の生活の中で結婚を望んでいて、かつ自分が求めている人を探すのは至難の業だ。

そんな人にお勧めなのが、オンラインでの出会い。信頼のおける結婚情報サービスなら、自分の好きな時間に婚活することもできるし、より多くの出会いの中から、自分に合った人を探すことができる。今年こそ、自力で結婚難民脱出を。今年の初めに立てた誓いを、ぜひ実行してみてほしい。(栗頭渋子)
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