Wiiの約5000円値下げ見通しをアナリスト発表

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 任天堂のゲーム機Wiiが今年値下げされるのではないかとする予測がある。米国の投資銀行であるWedbush Morgan証券のアナリストであるマイケル・パッチャー氏は、Wiiの供給は需要を越えており今年前半の売上は昨年度の同時期を下回るのではないか、と予測。

 そのため、ホリデーシーズンを前にWiiの価格を199.99ドル(約20000円)程度に値下げするのではないかとしている。現在の値段が249.99ドル(約25000円)なので、予測の通りとすると5000円前後の値下げとなる。

 Wiiはファミリー路線を推進し、Wiiリモコンを振ってのゲームや、体重移動を検知するバランスWiiボードによる健康管理を提唱。昨年のクリスマスには品不足が起こり、海外のネットオークションではプレミア価格で取引される光景も見られたが、今年に入って沈静化。調査会社NPD Groupの報告によると、米国におけるWiiの売上は2009年2月から3月に約20%減、3月から4月にかけては約43%、4月から5月には約20%それぞれ減少しているという。

 これまで任天堂は値下げにWiiの値下げに関しては否定的。岩田聡社長は海外のインタビューでも、値下げの効果は限定的であり、値下げすれば売上は一時的に回復するが再び以前の水準に下がるとするコメントを発表している。

 任天堂はWiiリモコンに装着することで動きを詳細に検知できる装置「Wii Motion Plus」と、新たなフィットネスゲーム「Wii Fit Plus」を発表したばかり。それぞれ夏と秋の投入を予定しており、パッチャー氏の予測が正しければ、新戦力投入の直後の値下げとなり、販売後押し効果大か?

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