マラウィの孤児院で暮らす女の子、マーシー・ジェームズちゃんが、ついに養女としてマドンナの腕に引き渡された。マラウィから迎えた養子のデヴィッド・バンダ君のために、是非もうひとり今度は女の子を…。そう切望したマドンナに、裁判所が却下を言い渡したのが4月のこと、しかしマドンナはめげなかった。


相変わらずマラウィへの経済援助を続け、マーシーちゃんもマドンナを “マミー” と呼び、その子供たちにもなついていること、マドンナがどんなに忙しくとも毎晩マーシーちゃんに電話をしてきたこと、こうしたことをマラウィ最高裁判所は高く評価し、ついに養子縁組を承認、手続きが迅速に進められた。

AP通信によると、現地時間の19日夜、マドンナはマーシー・ジェームズちゃん(3)をプライベート・ジェットに乗せ、家族や側近、子守、看護士らとともにアフリカ・マラウィーを後にしたという。

空港関係者および今回養子縁組に関わった人の情報では、一行は南アフリカ共和国に寄り、おそらくロンドンには20日朝についたものと思われる。

なお、今回はマーシーちゃんがすでに3歳の幼児であることを重視し、生活環境や文化の大きな変化による精神的なストレス、ショックを最小限にしなければならないことから、ロンドン到着後の動きについては完全なる極秘を貫くであろうと言われている。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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