超難関のジグソーパズル:1万通りの可能性、正解は1つ

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Joe Brown


Photo: Jens Mortensen

Steve Richardson氏は自分のことを米Stave Puzzles社の『最高苦悩者』と呼ぶ。実際には社長であり、同社のすさまじく難しいジグソーパズルのデザイナーでもある。

Stave Puzzles社では、完成すると、よくありがちなグリーティングカードの、おとぎの国の凍った池でスケートをするばら色の頬をした子供たちの光景になるような、1000ピースのボール紙でできた安っぽいパッケージを次々に大量生産することはしない。その代わりに、桜の木を使った合板から複雑な形のパズルを手作業で切り出し、目を惑わせるような模様を描く。

海の怪物『Champ』を例に挙げよう。44ピースのこのパズルは、32通りに組み合わせることができるが、正しい組み合わせは1つだけだ。これはRichardson氏が、[入れ替え可能な]「スワップ・ポイント」を5箇所組み込んでいるからだ。このポイントでは2つのピースがぴったり合うものの、全体は違う形になってしまう。

「経験豊富な人でも数日かかることがある」とRichardson氏は説明する。「しかもこれは、当社の最も手のかかるパズルには程遠い。タコの『Olivia』の場合、1万通りの組み合わせが可能だ」

  • タイプ:子供向き
  • メーカー:Stave Puzzles社
  • 価格:445ドル

WIRED NEWS 原文(English)

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