任天堂は6月9日、ニンテンドーDSを活用した小中高等学校向け授業支援システム『ニンテンドーDS教室』を開発したと発表した。パソコンと無線LANで接続してインタラクティブな学習ができる。シャープシステムプロダクト(本社:千葉市)を通じて販売。2010年2月末に発売の予定。

配布したニンテンドーDS(DS、DS Lite、DSi)に「ニンテンドーDS教室」カードをセット。教師が教師用パソコンに準備した教材に対し、児童・生徒が無線LAN通信でアクセスしながら解答してゆく。最大50台までのDSで使える。パソコンとDSは直接通信を行うため、インターネット接続は不要。

教材コンテンツによって、各種テストや、練習問題、自習コンテンツ、アンケート、DSの手書き機能を活用した出題などが可能。生徒から順次返ってくる解答をパソコン画面で一覧表示し、学習の進ちょく状況も把握できる。

システム構成は、「ニンテンドーDS教室」カード、ニンテンドーDS、ネットワークアダプター、Linux OS搭載パソコン(教師用パソコン)、教材コンテンツ。教材は用意されたもののほか、簡単な操作で独自コンテンツを作ることもできる。

シャープシステムプロダクトは、教材コンテンツの作成と、システムの販売・設置・サポートを担当する。教材コンテンツは、小学校向け30タイトル、中学校向け20タイトル、高等学校向け10タイトルを予定している。

6月17、18日に大阪市の大阪マーチャンダイズ・マートで開かれる『New Education Expo 2009』や、8月5日〜7日に東京・東京ビッグサイトで開かれる『e-Learning WORLD』などに出展する予定。

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