「俺がチェルシーに? どうなるか様子を見てみよう……」

ミランのMFアンドレア・ピルロは、チェルシー行きの噂をかき消すことはせず、しかも自身の言葉で、ミランからチェルシーへの移籍の可能性をほのめかした。

コンフェデレーションズカップに参戦するイタリア代表の一員として、南アフリカに滞在しているピルロは、カカのレアル・マドリーへの移籍についても語っている。

「(カカが移籍することは)分かっていたけど、でもショックを受けている。偉大な選手、偉大な人間を失ったことは残念だ。でもカカ本人やクラブの意向もあって、成立した移籍だからね。(移籍決定後の)カカのインタビューを見たけど、彼は嬉しそうだった。この移籍は、イタリアサッカーの凋落を意味しているかもしれない。クラブが少しでも多い現金を必要としていたわけだからね」