FWアルベルト・パロスキとFWロベルト・アクアフレスカ。このふたりの名前が、パルマの今夏の移籍マーケットの鍵となる。パルマのトンマーゾ・ギラルディ会長が、「Sky Sport 24」のインタビューで語った。

「われわれにとってパロスキはとても大事な選手だし、来シーズンもパルマでプレーすることを願っている。残念ながら(共同保有している)、ミランがパロスキの復帰を検討しているようだ。お金の面での問題は一切ないが、共同保有する2つのクラブがともに彼の所有を望んでいることが問題だ。このまま折り合いがつかずに競売になった場合は、われわれが不利になる。パルマとしての最高の解決策は、共同保有を延長してパロスキをチームに残留させることだ。彼にしても出場機会が保証されるパルマでプレーした方が、より成長できるはず」

パルマへの加入が噂されるアクアフレスカについても、ギラルディ会長は話した。

「アクアフレスカに興味を持っている。彼は若いが野心に溢れており、また刺激も欲しがっている。われわれが探している条件にぴったりの選手だ」