09年5月、個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、ソニーが発表した新型携帯ゲーム機「PSP go」に対する中国ネットユーザーの反応を取り上げている。写真は今年2月、台湾のPSP関連イベントに登場したレイニー・ヤン(楊丞琳)。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group/g32214.html">

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2009年5月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、ソニーが発表した新型携帯ゲーム機「PSP go」に対する中国ネットユーザーの反応を取り上げている。
以下は同ブログから。
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ソニーの携帯ゲーム機「PSP」の新作が発表されました。その名も「PSP go」。日本のみならず世界中から高い注目を集めています。もちろん中国も例外ではありません。それというのも、「ニンテンドーDS」が幅を利かせる日本と異なり、中国では圧倒的なPSPの天下となっているためです。
なぜ中国ではPSPの人気が高いのか?一つには華麗なグラフィックが受けたということがあげられますが、それ以上に人気の秘密となっているのが海賊版ソフトの使いやすさ。中国では違法ダウンロードソフトが遊べるよう改造された PSPが販売されているほか、改造するサービスも各地にあります。
ゲームだけではなく、携帯動画プレーヤーとしても人気。以前見かけた海賊版DVDソフトは「エンコード不要!ドラッグ&ドロップするだけで簡単にPSPで動画が見られる」とうたっていたほどです。ゲームも映画もソフト代がほぼ無料の海賊版天国・中国だけに、高画質の携帯ゲームプレーヤー・PSPのありがたみは日本以上になるというわけです。
さて新たに発表された「PSP go」ですが、「デザインが悪い」と世界のネットユーザーからは不評なのだとか。中国でも不評のよう。「旧機種より画面が小さいPSPなんか要らない」「デザインで人気を集めてきたことを忘れてしまったの?」などとバッシングの嵐です。もっとも「違法ソフトで遊べるかどうかで売れ行きが決まるだろう」という、冷めた意見も。
そういう訳で中国のネット掲示板では、早くも「PSP goのハッキングは可能か?」という話題が盛り上がっているようです。「ハッキングできないゲームはない」という楽観派から、「年々ハッキングが難しくなっている」「ゲームのコピーはできてもネット認証が必要となるのでは?」という悲観派まで入り乱れて激論を交わしています。
ソニーのブランド力やPSPの性能を背景に中国市場に高いニーズがあるのは事実。海賊版という問題をクリアして正規ユーザーを増やすことができれば、ひいては正規品を購入している日本ユーザーのメリットにもつながります。新型機「PSP go」ではこうした課題を乗り越えることができるのか、注目されます。(筆者:chinanews)
■「21世紀中国ニュース」は中国在住経験を持つ翻訳者のブログ。『21世紀は中国の世紀』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中国関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。
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