インテルのマッシモ・モラッティ会長とバルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、バルセロナ市内のホテルで会談? 話の内容は、FWズラタン・イブラヒモビッチとFWエトーの高官トレードについてだろう。ジョゼ・モウリーニョ監督もイブラヒモビッチの放出を認めているという。

モラッティ会長がバルセロナに出現――。スペインの「El Mundo Deportivo」紙はこのように報じたが、イタリアでもこの事実が確認されている。モラッティ会長はラポルタ会長と夕食をともにしたと見られているが、モラッティ会長によるとバルセロナに住む友人と食事したという。しかしこれでイブラヒモビッチとエトーのトレード説が有力なものになったのは確かだろう。

しかし一方で、スペインの「Sport」紙はエトーの代理人を務めるジョゼップ・マリア・メサジェス氏のインタビューを掲載し、メサジェス氏は「このような話はない」と語っている。

モラッティ会長はプライベートジェット機でスペインに飛ぶ前に、モウリーニョ監督からイブラヒモビッチの移籍について了承を得たという。

その時、モウリーニョ監督はモラッティ会長に対し、来シーズンに向けて3選手の獲得を希望したとのこと。それは1人のFW、1人のMF、1人のCBだろう。