6月2日から米・ロサンゼルスで始まった世界最大規模のゲーム展示会「Electronic Entertainment Expo(E3)」。毎年、ゲームメーカー各社がさまざまな新作ソフトやハードを発表する場ということもあり、開幕前からゲームファンの注目を集める業界最大のイベントだ。2日に行われた任天堂のカンファレンスでは、シリーズ最新作となる「NewスーパーマリオブラザーズWii」が発表され、会場を大いに沸かせた。

「NewスーパーマリオブラザーズWii」は2006年5月にニンテンドーDS向けに発売され、累計550万本に迫る大ヒットを記録した「Newスーパーマリオブラザーズ」と同様、横スクロールタイプの「スーパーマリオ」の新作。これまでの「スーパーマリオ」シリーズにはなかった新システムとして、最大4人での同時プレイを実現している。カンファレンスのデモでは、マリオ、ルイージ、キノピオ×2の4人でプレイするシーンを実際に披露するシーンも見られた。発売時期はホリデーシーズン(今冬)を予定している。

カンファレンスのマリオ関連の発表はこれにとどまらず、マリオが宇宙を飛び出す「スーパーマリオギャラクシー」の新作「スーパーマリオギャラクシー2」も発表された。「スーパーマリオギャラクシー2」は、いわゆる“3Dマリオ”の新作。横スクロールではなく、縦横無尽に画面を飛び回る、「スーパーマリオ64」から続く系譜を受け継いだ作品だ。公開されたデモ動画では、ヨッシーに乗ったマリオが走り回っている姿を確認することができる。こちらは2010年の発売を予定。

Wiiは今年3月、世界累計販売が5,000万台を突破したものの、国内では売上のペースが鈍化しているほか、ソフトのラインアップに対してユーザーから不満が出ることも多い。それだけにマリオ関連2作の投入は、“再点火”するための起爆剤となる可能性は十分。発売を楽しみに待ちたいところだ。