浜辺で開催されていた綱引き大会で、その試合に参加中の男性の手が切断されるという事故が発生した。この事故は中国・シンセンで発生し、その場で応援していた人たちも衝撃の出来事に絶句。男性は痛みのために「俺の手が! なくなった!」と絶叫しながら切断された自身の手をつかみ取り、のた打ち回っていたという。

男性は4〜5時間後に病院へ搬送されて腕を接合したものの、完全に元のままに戻るかどうかは不明だという。その理由は、切断に至った過程にあった。

男性は綱引きの最後尾におり、ロープの端を肩にぐるぐる巻きにして固定。肩に固定したロープと自分の二の腕をさらにひと巻きして固定し、ロープをひっぱっていた。そのとき、敵陣によるひっぱる力が強く、最後尾にいた男性のロープがピンと張ってしまい、ロープにひと巻きしていた手の部分が、ロープで首を絞めるような原理で切断されるに至った。荒い網目のロープによってブッツリと切断されたため、切断された手の断面が複雑な傷となっており、通常の切断手術のようにはいかなかったようなのだ。

綱引きをするときは、自分の手をロープにからませると危険であることがわかった。綱引きにもさまざまな攻略法はあるだろうが、今回のような事故に遭わないためにもロープの固定の仕方はちゃんと考えたほうがよさそうだ(このニュースの詳細記事はこちら)。
 

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