ジェノアのFWディエゴ・ミリートとMFチアゴ・モッタは、来シーズンからインテルでプレーする。ジェノアのエンリコ・プレッツィオージ会長は、2人の移籍についてインテルと合意に達したと語った。移籍金は明らかにされていないが、金銭プラス、インテルからカリアリへレンタル移籍中のFWロベルト・アクアフレスカで交渉はまとまった模様だ。

「今日(20日)の午前にインテルのマッシモ・モラッティ会長と会談し、今シーズン終了後にミリートとチアゴ・モッタを移籍させることで合意した。これまでチームに大きな貢献をしてくれたミリートとチアゴ・モッタには感謝している」

またプレッツィオージ会長は、ジェノアの補強についても語った。

「補強に関しては、すでにアタランタのセルジオ・フロッカリの獲得が決まっている。移籍金は1100万ユーロで、ナポリとの争奪戦を制したよ。彼には2か月前からアプローチしていた。彼は27歳と若くはないが、確実にチームに大きな満足感を与えてくれるだろう。他の補強については苦戦を強いられているが、われわれはトレードを有効的に使うつもりだ。有力な選手を放出したところで、それに見合う金額が入ってくるとは限らないからね」