第37節のラツィオ戦を1−0で落とし、レッジーナのセリエB降格が決定した。試合後にネビオ・オルランディ監督は、「自分たちの責任だ」と険しい表情で語った。

「ラツィオに対して、受け身になってしまった。われわれは3−5−2でスタートしたが、奥行きのある縦の攻撃ができなかった。この結果を受けて、たいへん苦い思いをしている。この試合は今シーズンの戦いを象徴するようだった。ミスを何度も繰り返し、そしてチャンスをモノにできなかった。セリエB降格は、われわれ全員の責任だ。わたしの将来? まだ何も分からない。というのも、今まで残留を信じて戦ってきたし、実際にわずかながら残留の可能性があったからね。今後は、フォーティ会長やクラブが来シーズンのセリエBの戦いに向けたプロジェクトを進めることだろう」

ラツィオ 1−0 レッジーナ

得点者:サラテ(26分)

ラツィオ(4−4−2):カリーソ;デ・シルベストリ、ロゼフナル、ディアキテ、コラロフ;リヒトシュタイナー、ダボ(58分メグニ)、レデスマ、フォッジャ(48分メンディチーノ);サラテ(65分コザク)、パンデフ
(控え:ムスレラ、トゥイア、ラドゥ、ペルペトゥイーニ) 監督:ロッシ
警告:パンデフ

レッジーナ(3−5−2):プッジョーニ;ランザーロ、ヴァルデス、チリッロ;ヴィジャーニ(55分チェラーボロ)、バレート、カルモナ、バリッラ、コスタ(50分コッラーディ);ブリエンツァ、コッツァ(67分アデージョ)
(控え:マリーノ、ヴィオラ、アルバレス、ハルフレッドション) 監督:オルランディ
警告:チリッロ