佐々木蔵之介(左)と小出恵介 AOKI「Chaserシリーズ」かき氷編より

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 俳優の佐々木蔵之介と小出恵介が、5月22日から放送されるAOKI「Chaserシリーズ」の新CMに登場し、スーツ姿で街を全力疾走する。

 舞台は都心のビル街。スーツ姿の小出が、佐々木に追いかけられながら、猛ダッシュで街を駆け抜ける。たどり着いた先は、かき氷の屋台。店の前のベンチに並んで座った二人は、かき氷を猛烈にかき込む。

 千代田区、渋谷区、中央区で行われたロケでは、走行シーンを25テイク以上も撮影。佐々木と小出は、合計で約1・5キロの距離をほぼ全力で駆け抜けた。佐々木は、撮影について、「今年、自分は厄年で、身体に気を遣いながら生活しているんですが、久しぶりの体当たりの演技で、何だか爽快感がありましたね」とふり返った。

 以下は、一問一答。

――撮影を振り返って。

佐々木蔵之介(以降、佐々木):絵コンテを見た時、ハードボイルド、クールに決めながら、笑わせるところもあって、これはかなり面白くなるなと思いました。今年、自分は厄年で、身体に気を遣いながら生活しているんですが、久しぶりの体当たりの演技で、何だか爽快感がありましたね。

小出恵介(以降、小出):程良い疲労感があります。気分も変わるし、スッとするというか、キリッとする。

――1日中走りまくったことについては?

佐々木:撮影が始まる前、監督に「ボクは一切手を抜きません。全力でやります。でも、途中で遅れるかもしれません。決して手を抜いているわけじゃないけど、その時はごめんなさい」って伝えたんです。そうしたら、昼頃に太ももが痛いなと思って、スポーツトレーナーの方にマッサージをしてもらったんですが、次に腰から背中まで痛くなってきて。このまま痛みが上の方に抜けていくのかと思ったら、また下がってきて、最後は全身が痛くなりました(苦笑)。撮影の日の夜は、帰って、そのままベットに倒れ込みました。

小出:正直、撮影の日は家に帰って、歩けなかったですね(苦笑)。ホントに、しんどかったです。

――ドライクールスーツを着た感想は?

佐々木:最初のフィッティングの時、「こんなに薄いの!?」ってビックリしました。本番中も通気性が抜群に良くて、全然暑くなかったですね。僕は役者になる前、サラリーマンを2年ほど経験していて、当時は毎朝駅まで10分ぐらい、自転車を漕いで通勤していたんですが、暑い時は満員電車に乗った瞬間、汗びっしょり。せっかくスーツもシャツもクリーニングしたばっかりなのにって、何度思ったことか。あの時、このドライクールスーツがあったら良かったなって、しみじみ思いました。

小出:軽くて走りやすかったですね。走っている最中も、どこにも引っかかることがなく、脚もしっかり動きました。あと、かき氷を食べるシーンの時、激しいアクションを意識して、ものすごくがっついて食べたていたら、ズボンのところにこぼしてしまった。そうしたら、しっかり弾くんですよ、布が。あの撥水力には、正直驚きましたね。

――共演については?

佐々木:いい青年ですね。僕の走るペースを察知してくれて(笑)。実は本番中、キツくなってくると、小出君の肩を叩いて、暗黙のメッセージを送っていたんですよ。彼は週2日ぐらい、30分走っているそうで、それと真っ向勝負ですからね。それでも、小出君だからこそ、楽しく出来たなと思います。

小出:佐々木さんとお会いしたのは今回が初めてで。撮影中、かなり全力で走っていたんですけど、途中抜かれそうになるぐらい速くて、びっくりしました。休憩中、肩をポンと叩かれ、無言の圧力みたいなものをかけられましたけど、本番になると忘れて、思いっきり走っちゃって。何だよアイツって思われちゃったかなって、今はちょっと心配しています(笑)。

――スーツ選びのこだわりは?

佐々木:何よりも着心地ですね。見た目だけじゃなく、着てみないとわからない、体に馴染む感じというか。

小出:丈とか裾ですかね。今回のドライクールスーツみたいに、軽くて、気持ちがリラックスできるスーツがいいですね。

――今、全力で手に入れたいものは?

佐々木:長期休暇を手に入れて、東欧とか北欧に行ってみたいですね。1日でも半日でも、違う環境に自分を置いて、気分を変えてみたいです。

小出:1日中走り込んでも、ピンピンしてる筋力、身体。今回のCMを通じて実感しました!

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