友近やはるな愛まで! 有名人の公開ダイエットにはもううんざり
2009年05月21日12時00分 / 提供:サイゾーウーマン
[連載]亀井百合子の「オシャレな女に憧れて」
今度は、はるな愛がダイエットするそうである。女性タレントの公開ダイエットにはもううんざりだ。しかし、この"うんざり"は、3周くらい過ぎないとテレビ・広告業界には伝わらないので、今年いっぱいはまだまだうんざりさせられそうだ。それを考えると、またうんざりする。
これまで行われた女性タレントの主な公開ダイエットは以下の通り(タレント名/実施年/企画主催者)。
・青木さやか(2005年/テレビ朝日系『ロンドンハーツ』)
・misono(2006年/たかの友梨×avex×EAST)
・くわばたりえ(2008年/『コアリズム』のDVD販売元エクサボディ)
・森三中(2008年/TBS系『ドリームプレス社』)
(※ドリームプレス社では、他に近藤春菜、まちゃまちゃ、森公美子もダイエット)
・友近(2009年/DHC)
・磯山さやか(2009年/『コアリズム』のDVD販売元エクサボディ)
・はるな愛(2009年/たかの友梨 ※過去に日本テレビ系『おネエMANS』などでもダイエット経験あり)
misonoや磯山さやかなど例外はあるが、基本的にはいわゆるお笑い芸人の"体を張った芸"のひとつとしてダイエットが行われている。共通して根底にあるのは「女芸人=デブ・ブス=身近な存在」というステレオタイプなキャラ設定である。
しかし、上記の例を見て分かるように彼女たちのダイエットは、テレビ局やエステサロンでその他の企画で行われており、言ってみれば金儲けのためのダイエットである。痩せて儲かる。そんな恵まれたダイエットは、一般人のダイエットにはあり得ない。キレイになりたい(→痩せてもブスはブス)、かわいい洋服が着たい(→単なる自己満足)、そしてモテたい(→笑)、というファンタジックでミラクルなモチベーションとはまったく異なるのだ。
クライアントさんのために、事務所のために、ファンのために、そして芸能人として生き残るために......そんな重〜いものを背負って減量に励んだダイエット芸人をして「こんな私でもできた」という熱い精神論を喧伝するのはやめてほしい。一般人にはあまりに参考にならない。特にくわばたりえ、語りすぎ。
「いつも三日坊主やったけど 頑張ればできるやん!ってホンマに勉強になった」(くわばたりえオフィシャルブログ「やせる思い」)
「見た目だけでなく、心も変わったかも。断言できます、いいことづくめ!」(くわばたりえ「コアリズム典型的日本人体型脱出プロジェクト」)
ちなみに、くわばたは、つけるだけで痩せられるという「お腹ぶるぶるベルト」を3年ほど前に買ったが、続かなかったという。では、なぜコアリズムは続いたのか。「正直 企画やから続いたかもしらんけど 企画が終わった今でもコアリズムやってるやん? 多分 楽して痩せたいって考えてる時点で痩せられへんねんっ お腹ぶるぶるベルトは楽して痩せられる! 続ければ必ず! でもベルト付けるだけやのに面倒臭くなるねんなぁ〜 根本的に楽したい考えやから あまい自分がさらにあまくなるねんなぁ...」とのこと。いちいち語ってますなあ。
そりゃ、精神論を持ち出したくなる気持ちも分かる。ダイエットや運動をすると、つい自分がネクストステージに立った気になるものだ。それに「一生懸命努力した」というストーリーを抜きにすると、「楽して痩せた」「楽してキレイになった」と勘違いされる恐れがある。女性はみな楽して痩せたいと願っているが、楽して痩せた他人に対しては厳しい。反面、努力した人にはやさしいものだ。単純だ。だから、ダイエットだけでなくこれから整形する女性タレントも、ブログで整形日記を公開すればよい。そこで整形の苦労努力、悲喜こもごもを熱く語り、ファンの相談に親身に乗れば、「2ちゃんねる」で「整形豊胸」などと叩かれないで済むはず。「整形って楽してキレイになれるわけやないねんっ」「痛いと思ったけど 頑張れば耐えられるやん!」とかなんとか、別に関西弁でなくていいんやけど、書けばいいやんっ!
まあ、整形の話はおいといて、とにかく、有名人のダイエット企画にだまされて踊らされるほどバカなものはないということは肝に銘じておいた方がいい。ほんと、アホだよ、バーカだよ。夏が近づいてきたからといって、慌てて痩せようとして何になるのだ。痩せてもイイコトなんか起きやしない。痩せてキレイになれるというのは幻想だ。そうだ、そうだ、そうなのだ! わかってる、わかっちゃいるけど。
......「コアリズム」、今さらポチったバカがここに(涙)。
(亀井百合子)
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今度は、はるな愛がダイエットするそうである。女性タレントの公開ダイエットにはもううんざりだ。しかし、この"うんざり"は、3周くらい過ぎないとテレビ・広告業界には伝わらないので、今年いっぱいはまだまだうんざりさせられそうだ。それを考えると、またうんざりする。
これまで行われた女性タレントの主な公開ダイエットは以下の通り(タレント名/実施年/企画主催者)。
・青木さやか(2005年/テレビ朝日系『ロンドンハーツ』)
・misono(2006年/たかの友梨×avex×EAST)
・くわばたりえ(2008年/『コアリズム』のDVD販売元エクサボディ)
・森三中(2008年/TBS系『ドリームプレス社』)
(※ドリームプレス社では、他に近藤春菜、まちゃまちゃ、森公美子もダイエット)
・友近(2009年/DHC)
・磯山さやか(2009年/『コアリズム』のDVD販売元エクサボディ)
・はるな愛(2009年/たかの友梨 ※過去に日本テレビ系『おネエMANS』などでもダイエット経験あり)
misonoや磯山さやかなど例外はあるが、基本的にはいわゆるお笑い芸人の"体を張った芸"のひとつとしてダイエットが行われている。共通して根底にあるのは「女芸人=デブ・ブス=身近な存在」というステレオタイプなキャラ設定である。
しかし、上記の例を見て分かるように彼女たちのダイエットは、テレビ局やエステサロンでその他の企画で行われており、言ってみれば金儲けのためのダイエットである。痩せて儲かる。そんな恵まれたダイエットは、一般人のダイエットにはあり得ない。キレイになりたい(→痩せてもブスはブス)、かわいい洋服が着たい(→単なる自己満足)、そしてモテたい(→笑)、というファンタジックでミラクルなモチベーションとはまったく異なるのだ。
クライアントさんのために、事務所のために、ファンのために、そして芸能人として生き残るために......そんな重〜いものを背負って減量に励んだダイエット芸人をして「こんな私でもできた」という熱い精神論を喧伝するのはやめてほしい。一般人にはあまりに参考にならない。特にくわばたりえ、語りすぎ。
「いつも三日坊主やったけど 頑張ればできるやん!ってホンマに勉強になった」(くわばたりえオフィシャルブログ「やせる思い」)
「見た目だけでなく、心も変わったかも。断言できます、いいことづくめ!」(くわばたりえ「コアリズム典型的日本人体型脱出プロジェクト」)
ちなみに、くわばたは、つけるだけで痩せられるという「お腹ぶるぶるベルト」を3年ほど前に買ったが、続かなかったという。では、なぜコアリズムは続いたのか。「正直 企画やから続いたかもしらんけど 企画が終わった今でもコアリズムやってるやん? 多分 楽して痩せたいって考えてる時点で痩せられへんねんっ お腹ぶるぶるベルトは楽して痩せられる! 続ければ必ず! でもベルト付けるだけやのに面倒臭くなるねんなぁ〜 根本的に楽したい考えやから あまい自分がさらにあまくなるねんなぁ...」とのこと。いちいち語ってますなあ。
そりゃ、精神論を持ち出したくなる気持ちも分かる。ダイエットや運動をすると、つい自分がネクストステージに立った気になるものだ。それに「一生懸命努力した」というストーリーを抜きにすると、「楽して痩せた」「楽してキレイになった」と勘違いされる恐れがある。女性はみな楽して痩せたいと願っているが、楽して痩せた他人に対しては厳しい。反面、努力した人にはやさしいものだ。単純だ。だから、ダイエットだけでなくこれから整形する女性タレントも、ブログで整形日記を公開すればよい。そこで整形の苦労努力、悲喜こもごもを熱く語り、ファンの相談に親身に乗れば、「2ちゃんねる」で「整形豊胸」などと叩かれないで済むはず。「整形って楽してキレイになれるわけやないねんっ」「痛いと思ったけど 頑張れば耐えられるやん!」とかなんとか、別に関西弁でなくていいんやけど、書けばいいやんっ!
まあ、整形の話はおいといて、とにかく、有名人のダイエット企画にだまされて踊らされるほどバカなものはないということは肝に銘じておいた方がいい。ほんと、アホだよ、バーカだよ。夏が近づいてきたからといって、慌てて痩せようとして何になるのだ。痩せてもイイコトなんか起きやしない。痩せてキレイになれるというのは幻想だ。そうだ、そうだ、そうなのだ! わかってる、わかっちゃいるけど。
......「コアリズム」、今さらポチったバカがここに(涙)。
(亀井百合子)
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