前回、『新型インフルで品薄のマスク! ヤフオクで約10倍の金額で取引』と『マスクないと死んじゃう!? 大手メーカー“マスクは6月上旬まで出荷できません”』というニュースをお伝えした。どちらも新型インフルエンザの感染予防のためにマスクを購入する人が殺到し、マスクが品薄になって価格が高騰しているというニュースだ。

インターネットオークション『Yahoo!オークション』(以下、ヤフオク)では、750〜950円で売られている東和というメーカーのマスクが25,000円で落札されるなど、信じられない価格で落札されている。そんななか、705,000円(七十万五千円)もの価格でマスクを落札する人物まで登場。価格的に信じられないやり取りが『ヤフオク』で行われている。

705,000円で落札されたこのマスクは1箱に50枚のマスクが入っているもので、それが200箱ほど出品された。合計10,000枚のマスクをひとつのセットとして出品しており、落札者は10,000枚のマスクをひとりで購入したことになる。出品者は1箱の定価を “924円ほど” としており、200箱を定価で購入した場合は184,800円ということになる。つまり、520,200円の利益を得たことになり、かなり大きい金額となる

本来ならば924円で購入できるものが3525円で売られている現状。これを良しとするかどうかは別として、売りたい人がいて、買いたい人がいる以上は、このような現象がとうぶん続くと思われる。マスクがない日々を過ごしている人もいるだろうが、手洗いやうがい、掃除や除菌などを心がければ、少しはインフルエンザに感染する確率が減るかもしれない。当編集部では、こまめにパソコンのキーボードを除菌ティッシュ(ノンアルコール)で拭いたり、手を二の腕まで洗うなどして感染予防をしている。そういう部分でも感染予防を心がけていくことが重要といえるだろう(このニュースの詳細記事はこちら)。
 

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