15日(金・現地時間)のイリノイ州シカゴ、アラゴン・ボールルームで開催されたベラトールFC7では、ウェルター級トーナメント準決勝2試合が行われた。

ライト級のホルヘ・マスヴィダル、フェザー級のウィルソン・ヘイス敗退と番狂わせが続くなか、今大会でも元UFC世界ミドル級王者デイブ・メネーが、オマル・デクルズに敗れる波乱が起こった。

試合開始早々、組みついてテイクダウンを奪ったメネーだったが、立ち上がられると、デラクルズの右で最初のダウン。強烈なパウンドを浴びたのち、スタンドに戻ることができたが、ここで右ストレートで2度目のダウンを喫し、そのまま追い打ちのパンチ2連打を浴びてしまいTKO負けに。僅か3分19秒でデラクルズが金星を挙げた。

また、もう一つの準決勝はライモン・グッドが、2R4分37秒でTKO勝ち。アンダーカードではエディ・サンチェスが10秒でジェイ・ホワイトを下し、ブランドン・ベラ夫人のケリー・ベラは3-0の判定勝利でMMAデビューを飾っている。