「タワレコ」と「HMV」が合同で猛プッシュするバンドとは

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日本の音楽発信地として多大な影響力を持つ2大CDショップ、タワーレコードとHMVが初めてライブを合同開催する。5/27(水)「SHIBUYA-BOX」の歴史的なライブに登場するのは、インディーズロックバンド「back number(バックナンバー)」だ。

他の写真も見る: バックアップのきっかけとなったミニアルバム「逃した魚」

この「back number」という聞き慣れないバンド。今年の2月にファーストミニアルバム「逃した魚」を発売したばかりの群馬出身のインディーズバンドだという。彼らは04年に清水依与吏(Gu,Vo)を中心に結成され、07年より小島和也(Ba)、栗原寿(Dr)を加えた3人組で活動している。

いったい彼らはどんな経緯をたどり、2大CDショップが猛プッシュするという日本人ミュージシャンなら誰もが憧れる待遇をGETできたのだろうか?

「タワーレコードには『タワレコメン』という名物企画があります。全国のバイヤーが自分の耳と感性だけを頼りに、ブレークを確信したアーティストのCDを持ち寄り、ガチンコで全国の店舗でレコメンド展開するアイテムを決めるんです。最終的にスタッフが投票を行い、タワーレコードのバイヤー達に圧倒的な支持を受けたのが、彼らの作品『逃した魚』でした」(タワーレコード新宿店の小阪和明さん)。

「逃した魚」は同じようにHMVのバイヤーからも高い評価を受け、両社の1番オススメしたい曲(No.1レコメンドアイテム)に選ばれた。こうして「back number」は、インディーズアーティストでありながら、全国のタワーレコードとHMVで大規模なプロモーションを展開される快挙を成し遂げたのだ。

では、「back number」の魅力とはどこにあるのだろうか? 前出のタワレコ・小阪さんは彼らの魅力をこう説明する。

「他のバンドとちょっと違った、切ない系の哀愁ただようグっとくるメロディと秀逸な歌詞。とにかくメロディがダントツに良く、聴き入ってしまう。地元群馬でのライブを積み重ねただけあって、バンドの演奏も繊細でうまい。ライブでの清水君のMCも必見です」(小阪さん)。

今回5/27(水)の19:30から渋谷で開催されるのは、なんとフリーライブ。音楽を聞き込んだバイヤーたちが惚れ込んだ彼らの生のサウンドを無料で聞くことができるのだ。HMV渋谷の吉川さんは、店頭を訪れた人に向け、彼らのライブに対してこうコメントしている。

「(『逃げる魚』に収録された曲)『春を歌にして』を聴いた時の興奮と喜びを僕は一生忘れないでしょう。『back number』はこれからそんな素晴らしい音楽をたくさん創っていくはず。彼らのスタートラインを見に行こう」(吉川さん)。

先日発表された「第一回CDショップ大賞」では、インディーズバンド「相対性理論」が大賞を受賞するなど、CDショップが認めるインディーズアーティストの活動が注目を集めている。2大CDショップが猛プッシュし、今後日本音楽シーンの“台風の目”となる可能性を持つバンドのフリーライブは、音楽ファンならずとも要注目だ!【東京ウォーカー】

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