私達は改めて組織について真剣に考えるために象徴的な言葉として「組織ism」という造語を生み出しました。最も重要なことは、私たち一人一人が常に何らかの組織の一員であるという自覚と貢献に対する内省ではないでしょうか。

■組織ismへ向けて

私たちは、社会環境や経済情勢の激変に関わらず、組織ISMの重要性を投げかけてきました。人材開発が短期的なスキル開発だけでは、本質的な成果に繋がらないことと同じように、組織開発も中長期視点で取り組まなければならないテーマです。
 現在、組織開発において中心的なテーマの一つとして取り組んでいることにチームビルディングがあります。チームビルディングとは単なる組織力の開発を目的とした一過性の取り組みではなく、チームの発達段階とその見極め、そして、発達段階に即したチームマネジメントの実践を指しています。
 そして、その組織開発を成功に導くためにはいくつかのポイントが存在します。

1.組織ISM:組織ビジョンと組織としての尊厳が明確であること
2.リーダーとしての個ISM:組織のリーダーが実技だけではなく人格面の向上にも目を向けていること
3.DoとBeのバランス:個人的な成果創出ではなく組織としてのシナジー創出にコミットしていること
4.チームリーダーシップの本質:一過性のマネジメント論やリーダーシップ論ではなく、組織の成長段階を前提としたマネジメントが生み出せるナレッジと環境があること
5.メンバーシップの醸成:トップダウンのリーダーシップだけではなく、ボトムアップのメンバーシップの強化が具体的に推進されていること

1.組織ISMについて

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