任天堂の「Wii」本体と同じ2006年12月2日に発売され、現在までに国内340万本超、世界で4,571万本を販売している「Wii Sports」。発売から2年半が経過したソフトではあるものの、2008年4月〜2009年3月の1年間だけを見ても、国内で54万本を販売するなど、“定番ソフト”として息の長いセールスを続けている。そんな「Wii Sports」のプレイ時間をもとに、消費カロリーの計算などができるコンテンツ「カロリーメーター」が、Wii.comにオープンした。

今回公開された「Wii Sports」の「カロリーメーター」は、4月にWii.comにオープンした「Wii Fit」の「カロリーメーター」に続く第2弾。運動強度「METs(メッツ、Metabolic equivalents)」と運動時間、体重と係数をかけあわせる計算式(METs×運動時間×体重×係数1.05)によって消費カロリーを算出してくれるコンテンツだ。

「Wii Sports」に収録されている競技の「METs」は、それぞれテニスが3METs、ベースボールが3METs、ボウリングが2.5METs、ゴルフが2METs、ボクシングが5METs。例えば、体重60キロの人がボクシングを15分間プレイすると、すぐに消費カロリーが78.75キロカロリーと計算できる。

「METs」はあまりなじみのない指数だが、アメリカスポーツ医学会(ACSM)によって計数化されたもので、2006年に厚生労働省が発表した「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド 2006)」においても、身体活動の強さを表す単位として使われた。

具体的には身体を動かしたときに感じる「きつさ」や「ラクさ」を数値化したもので、基本になる1METsはイスに座って安静にしているときの状態を指している。日々の生活における行動をMETsで表すと、例えば「掃除機をかける」は3METs、「重いものを運ぶ」は8METs、「軽いウォーキング」は4METsといった具合だ。