■ロナウド、テベスがゴール

10日に行われたプレミアリーグの試合で、マンチェスター・ユナイテッドがシティのダービーマッチに2−0で勝利。リヴァプールに再び3ポイント差をつけて首位に立った。

ロナウドが今季18得点目となるゴールを得意のフリーキックで決めると、前半終了間際にはテベスが追加点を入れた。これで2連覇まであと4ポイントとなった。

しかし、この試合の後味を悪いものにしたのは、2人の得点者の態度。ロナウドはこの日もすばらしいプレーを見せたが、途中交代させられると怒りをあらわにした。また、テベスについては試合前に完全移籍が実現しないことに苛立ち、退団を望んでいるとの発言が報じられたが、ファーガソン監督は試合後、テベスの将来については、「その話をする気はない。テベスはマンチェスター・ユナイテッドの選手だ」とコメントした。


■ロンドンダービーはチェルシー勝利

また、CLに敗退したばかりのアーセナル対チェルシーのロンドンダービーは、アウェイのチェルシーが4−1で勝利し、3位以上を確定した。

チェルシーはアレックス、アネルカのゴールで前半に2点をリードすると、後半開始直後にはコロ・トゥレのオウンゴールでリ3−0。アーセナルも途中出場のベントナーが1点を返すが、86分にはマルダがだめ押し点を入れた。