【ぶれない仕事観シリーズ】先が読めないから行動を起こせない、のではなく、行動を起こさないからいっこうに先が見えてこないだけの話だ。


=========

「構え・狙え・撃て!」―――ではない。

「構え・撃て!狙え!」―――である。

米国の人気経営コンサルタント、トム・ピーターズは、
「Ready-Fire-Aim」ドクトリンを提唱しています。
つまり、ともかく「撃て!」と。 撃った後に狙えばいいのだと。

彼はこうも言います。

―――「ころべ、まえに、はやく」。


私は、自身が行う「プロフェッショナルシップ研修」
(=一個のプロであるための基盤意識醸成プログラム)において、
「働く目的をつかむ・働きがいの創造」のパートで、このピーターズの考え方を紹介しています。

つまり、「構え」(=基盤能力・基盤意識をある程度つくっ)たら、
ともかく「撃て!」(=自分試しをせよ・行動で仕掛けてみよ)ということ。
そして結果・反応をみて、修正をかける。そして再度「撃て!」。
そうする繰り返しの中で、
働く目的という「狙う的」が、次第に確実に見えてくる―――ということです。

いまのサラリーマン諸氏(私の大事な研修のお客様であるのですが)をみていると、
みずからの人生・キャリアについて、
事業計画のように事前計画を練り、諸分析をやり、効率的に資源を投入し、
最大の効果をあげなければならないように考えている人がとても多い。
困ったことに、人事関係者までもが、
そういうことが「自律的キャリア形成」なのだと思い込んでいる。

だから、キャリアデザイン研修といえば、
手の込んだ自己分析をやらせて、
「10年後のあなたはどうありたいか?」のキャリア設計表を書かせる。
そして、それで何かいい研修をやったような気になる。

その点、私は、“人生・キャリア「行き当たりばっ旅」論者”です。

「プランド・ハプンスタンス理論」(Planned Happenstance Theory)提唱者の

続きはこちら