松山ケンイチ、小雪(撮影:野原誠治)
 7日、映画「カムイ外伝」の製作報告会見が東京・帝国ホテルで行われ、主演の松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、小林薫、崔洋一監督が登壇した。

 本作は、1965年より「週刊少年サンデー」で連載が開始され、40年以上の時を経て愛され続ける漫画「カムイ外伝」の完全実写映画。「クイール」、「血と骨」の崔洋一監督と数々の人気ドラマを手がけながら、今年2月に公開されヒットを記録した「少年メリケンサック」の監督としても記憶に新しい宮藤官九郎がタッグを組んだ意欲作。主演には、昨年「デトロイト・メタル・シティ」で白塗りでデスメタルバンドのヴォーカルを演じ話題を呼んだ松山ケンイチが起用。ヒロイン役に小雪を迎え、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫、大後寿々花、芦名星、土屋アンナなど日本映画界を代表する超豪華キャストが集結している。

 黒に白のパイピングというシックなスーツ姿で登場した松山は、「僕にとってカムイ外伝ははじめての本格的なアクションで、一度僕のケガで撮影を中断してしまったことがあったり、自分の中で役に対する葛藤もありましたが、今は自分で出来る最高の芝居ができたと思っています」と話し、報道陣に向け深々とおじぎをした。夏の沖縄ロケという過酷な状況で、重い衣装を身にまとい演技し続けたキャスト陣だが、小林は「松山ケンイチが、ここ(帝国ホテル)の天井くらいの高さから飛び降りてくるシーンを観ただけでも、時代劇って楽しいなと感じた」と十分な手応えを語った。

 また、今回初共演となった松山と小雪だがお互いの第一印象について記者からの質問が及ぶと、松山は「僕はすごく体が硬いんですけど、ちょうどストレッチをしている時に小雪さんが現場に入ってきて、第一声が“体かたっ!”だったので、ストレートな方だなって思いました(笑)」と話すと会場は爆笑に包まれた。それに対し小雪は、「確かに体が硬いというのも第一印象なんですけど、とてもシャイな方なのでなかなかお話をしなかったですね」と松山の素顔を披露し、「彼の良さって不器用なんですけど、肌で感じて作品を創りあげていく人なので、今の印象は変わりました」とコメント。

 最後に松山は「撮影中色々と苦労した面もあったんですけど、精神的に弱くなった時に、スタッフや監督やキャストの方に本当によくしてもらいました。みんなでご飯を食べたり、お酒を飲んだり、僕気持ちが下がらないように気を遣っていただいて、今回の撮影の事は絶対忘れません」とあふれる感謝の気持ちを語った。

 映画「カムイ外伝」は9月19日より全国ロードショー。

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