SCE(ソニー・コンピュータ・エンタテインメント)のPSP(プレイステーション・ポータブル)が売れている。
一時期の社会現象にもなった任天堂のDS(ニンテンドーDS)ブームによって、販売台数では圧倒的に差をつけられているものの、今なぜPSPが売れているのか?

現在ニンテンドーDSとPSPでは、DSの方が圧倒的に売れている。
国内でも大人気シリーズの「ポケットモンスター」や「NEWスーパーマリオブラザーズ」といった任天堂製ソフト以外にも、
サードメーカーからは2009年7月に発売が予定されている大人気RPG「ドラゴンクエスト?」もあり、けっしてゲーム好きからすれば不満を抱くハードではないだろう。
ただ、これまで任天堂の一強だったこの携帯ゲーム市場だが、SCEのPSPもかなりの人気ぶりを見せている。
日本市場限定とは言え、二つのハードが売れるという現象は過去に見られなかった事態だ。
DSとPSP両方を持っているというユーザーも多い。
PSP爆発の要因にカプコンが発売している「モンスターハンターG」が大きく関わっているが、それ以外にもユーザーを惹きつける何かがあるのだろうか?

例えばゲーム機をあくまで「おもちゃ」としている任天堂と、ゲームをやりたいユーザーとの考え方の違いが現れているという事はないか?
現状に満足しているユーザーにすれば「十分やりこめるゲームも出ているではないか」となるわけだが、それでは満足できないユーザーは確実にいるわけで、そういったユーザーのアテがPSPとなっているのだろう。
PSPは単純にゲームを遊べるだけではなく、音楽や動画・画像の保存もできるオールマイティーな機械だ。
DSのような二画面・タッチパネルはないものの、グラフィックやサウンド面で勝っており、PS以降に発売されたソフトの移植作品も多い。
そういった作品を携帯機で手軽に楽しめるのは魅力だろう。

一ヵ月後にはE3が開催されるが、そこで「PSP2」が発表されるのではないかという噂も出ている。
真偽のほどはわからないが、今後PSPがどこまでDSを追い上げる事ができるか注目される。

(編集部:林 裕之)

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