【開国通信vol.4】黒船が再来航!当時の衝撃を体験せよ

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1853年、黒船来航。「あまりの衝撃に人(1)は(8)ゴ(5)ミ(3)のように集まる」と年号を覚えた、この歴史的事件が、開国博で再び勃発した。横浜港に黒船が再来するというのだ。「これは見に行かなければ!」と、当時の人さながら、会場に駆けつけてみた。

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まずは、赤レンガ倉庫前のシーバス乗場から、取材用の小型の船で出発。船の甲板に出ると、海風を全身に浴びることができ、テンションが上がる。そして、進むこと約15分。前方にぼんやりと、白い帆を広げた船が見えてきた。黒船である!水しぶきを上げながら、悠々とこちらに向かって来る姿は、まさに壮観。ベイブリッジを背に走る船が、なんとも気持ちよさそうだった。

今回来航した船は、日本初の外輪型蒸気船「観光丸」の復元版。観光丸は、ペリー来航に対応すべく、徳川幕府が黒船と対等の船を持とうと、当時のオランダに発注したものだ。今回の観光丸は、国立アムステルダム海事博物館所蔵の設計図と模型を元に、オランダ・ハウスデン市のフェロルメ造船所で、当時の姿に限りなく近く造られ、船室やキャビンの彫刻なども、復元されている。通常は長崎のハウステンボスに停泊しているが、開国博のために、はるばる横浜までやってきた。

5/2(土)に来航歓迎セレモニーが催され、クロージングイベントが行なわれる8/9(日)まで、実際に乗船してロープワークを体験できる、といったイベントもあるので、ぜひ当時の興奮を味わってみてほしい。また、夜間には山下公園沖に停泊する観光丸がライトアップされる。昼間の勇敢な姿とは違って、しっとりムードのこちらはデートにオススメだ。150年前は脅威だった黒船だが、いろいろな楽しみ方を体験できるようになっている。【横浜ウォーカー】

★観光丸イベント概要はこちら★

●黒船ウェルカムイベント:観光丸来航の歓迎セレモニー

日時:5/2(土)、15:00〜(40分程度) 場所:山下公園

●夜間ライトアップ :観光丸に甲板等から照明を当て、ライトアップ

期間:5/2(土)〜10(日)、6/13(土)〜26(金)、8/3(月)〜8(土)  時間:19:30〜20:30 場所:山下公園沖

●乗船プログラム:黒船に乗船し、ロープワークなどを体験

期間:5/3(祝)〜10(日)、6/13(土)〜26(金)、8/3(月)〜9(日)

航海時間:1便/11:00〜12:00、2便/13:00〜14:00、3便/15:00〜16:00、4便17:00〜18:00

●黒船フェアウェルイベント:クロージングイベント

日時:8/9(日)、19:30〜(40分程度) 場所:山下公園

※乗船プログラムにはベイサイドエリアの入場券と整理券が必要。整理券はY150トゥモローパークインフォメーションで配布予定(配布時間は未定)。

※乗船プログラムの平日1〜3便は、教育プログラムとして市内小中学校の申込みが対象。※イベント期間外の5/11(月)〜6/12(金)、6/27(土)〜8/2(日)は、基本的に横浜港ミニフロートへ係留予定

※天候などの理由で、スケジュールは変更する場合あり