長い長いゴールデンウイーク、遠出もいいけど近場で時間をつぶしたい。そんな人におすすめなのが漫画やインターネットが楽しめる複合カフェ(ここでは漫画喫茶で統一する)である。

 これだけ漫画喫茶が立ち並んでいながら、いまだに足を踏み入れたことがない人は意外と多い。そういった人に話を聞いてみると、どういう所なのかわからない、という答えが返ってくるのだ。そこで、漫画喫茶デビューのための心得を指南しよう。

 漫画喫茶は店舗により設備やサービスに違いがある。利用料のみで漫画読み放題プラス飲み放題のドリンクバーが楽しめるのが定番。それに加えてインターネットやテレビ・DVDの視聴ができる所が多く、店舗によってはテレビゲーム、マッサージ器、日焼けマシン、酸素カプセルなどが利用できる。絶対に利用したいサービスがあるのなら、扱っている店舗をネットなどで検索しておくのがいいだろう。

 とりあえず漫画喫茶を体験してみたいのならば、近場にある施設に出かけてみよう。その時に持って行きたいのが、運転免許証などの身分証明書。店舗によっては会員制の場合もあり、会員証を作るために必要になるからだ。せっかく足を運んだのに門前払いを受けるようなことは避けたい。

 施設に入ったらすぐにカウンターへ行き、初めての利用である旨を伝えよう。あとはスタッフの言う通りにしていればOKだ。会員制の所ならば数分で会員証が発行され、すぐに利用できる。多くの漫画喫茶では利用時間と希望の席を選べるようになっており、その申告もカウンターで行う。

 席は他の人と区切られていないオープン席、個室のブース席に分かれている。ブース席にはテレビまたはパソコンが置いてあることがほとんどであり、いすがマッサージチェアとなっているマッサージ席や、リクライニングを倒せば横になることができるフルフラット席もあるので好みで選ぼう。ただし、オープンよりブース、ブースの中でもフルフラットは利用料が高い傾向にある。2人で利用できるペア席や、カラオケボックスのように大勢で楽しめるVIP席などもあるので、友達や恋人と行ってみるのもいいだろう。

 カウンターで席を取ったら発行された伝票を持って指定された席を探す。店内のイメージは図書館を思い浮かべるといいだろう。イメージだけでなく作法も同様である。特に複数人で出かける場合に注意してほしいのが、騒がないこと。ブースといえども板一枚で隣と仕切っているだけであり、話し声はだだ漏れである。漫画喫茶は静かに漫画その他を楽しむ場所なのだということをわきまえよう。携帯電話をサイレントモードにしておくことも忘れずに。

 席を見つけて荷物を置いたら飲み物と漫画を取りにいき、心ゆくまで堪能しよう。フリーフードが充実している店舗もあるので、提供時間は要チェック。飲み物や食べ物で漫画を汚さないように気をつけるのは大人のたしなみだ。また、置き引き対策として貴重品は肌身離さず持っておこう。財布をぽんと置いて席を立つなど愚の骨頂である。

 帰る時には食器と読んだ漫画を所定の場所に返そう。特に漫画は他の人が読むことを考えて、元の場所に収めておくことが大切。会計はカウンターに伝票を差し出せばOKだ。ちなみに3時間の利用ならどの店舗でもたいてい1000円程度といったところである。百年に一度といわれる不況の中、持て余した長期休暇を漫画喫茶で過ごすのも悪くはないだろう。

(編集部:三浦ヨーコ)


【関連記事】
【3分でわかる】車掌 〜愛すべきプロフェッショナル〜
【3分でわかる】メーテル 〜恋する幻影〜
【3分でわかる】上杉和也 〜出がらしの殉教者〜
【3分でわかる】浅倉南 〜悠久のヒロイン〜

-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから!