人前で話さなければならない時、あなたならどうしますか?逃れられない役割なのであれば、少しでも上手くコミュニケーションが取れる方法を考えましょう。

「人前でしゃべるのが苦手」とおっしゃる方の方が、「そうではない」とおっしゃる方より多分圧倒的に多いのではないでしょうか。

ところで先日、さえない不細工なおばさんが、素人のど自慢で披露した「天使の歌声」が世界中を魅了、というニュースがありました。とてもよく出来たドラマみたいな映像でしたね。歌が上手い、声が美しい、という絶対領域のエクセレンスが、やはりそのさえない見た目とのギャップによって、何倍にもインパクトが増強されたことで、多くの感動を呼んだのではないでしょうか。

タッグチーム、タッグマッチの原則は「1+1>2」です。コミュニケーションにおける、情報デリバリーは、その環境設定によって、やはり同じ内容でも、伝え方によって「1+1>2」が成り立つと言えるでしょう。

冒頭に戻ります。
「私、このように皆さんの前でお話しするのが一番苦手でして」というマクラで話し出すのは、言ってみれば最初からハンデを背負ってのスタートのようなものです。オーディエンス(聞く側)から見れば、「あーつまんなそうな話きかされるんだな」という覚悟を促進します。ただでさえ自信が無いのに、ますますオーディエンスをアウェーにさせるような前フリは、全く意味の無い行為と言えるでしょう。
唯一あるとすれば「自己弁護」です。下手で当然、という自分を慰める言い訳には成るのかも知れませんが。
少なくともコミュニケーション能力を磨こうと思うなら、そのようなことは止めましょう。別に「私はしゃべりが上手いです」と宣言する必要はありませんが、スーザン・ボイルさんを見習って、堂々と果たすべき役割を演じて下さい。


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