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地上デジタル放送の促進のために日本民間放送連盟から登場した、地デジを日本に広めるためのキャラクター、それが地デジカだ。とてもカワイイすまし顔の鹿をモチーフにしたキャラクターで、子どももオトナも好きになりそうな雰囲気をしている。これならば、あまり地デジに興味がなかった人たちも目を向けて、地デジに対して理解を示してくれるかもしれない。

しかし、そんな地デジカや日本民間放送連盟にとって、信じがたいとんでもない事態が発生した。なんと、地デジカのドメインが乗っ取られたのだ! いや。明確に言えば、乗っ取られたのではなく “chidejika” というワードを使い、.jp ドメインを取得した人物がおり、そのトップページに地デジカをモチーフにしたと思われる性器を出したキャラクターが掲載されているのである! その名を “恥デジカ” というらしいが、日本民間放送連盟からすれば、きっと乗っ取られたような心境のはず。

企業がドメインを取得する場合、メインで使用するドメインがあったとしても .jp や .com などの一般的によく使われるドメインもついでに取得するのが普通である。それは、他者が自分の企業になりすましてサイトを作るのを防いだり、ブランドを守るために危機回避予防策としてすることである。

地デジカをもとにしたと思われる露出キャラクターが掲載されている “http://chidejika.jp/ ”に関していえば、日本民間放送連盟はこのようなことにならないためにも、あらかじめ複数のドメインを取得しておく必要があったといえる。また、ニュースサイト『ガジェット通信』の記事によると、日本民間放送連盟は「地デジカの二次創作キャラクターを断固として許さない」とコメントしているが、今回の場合は二次創作とドメインの双方で大きな問題となりそうである。

企業名と同様にキャラクター名やサービス名も複数のドメインを取得しておくのは基本中の基本であり、今回の珍事はそれをしていなかったがために発生したと言っても過言ではない。ちなみに、このドメインを取得した人物が何を目的としているのかは不明だが、サイトのトップページのイラストをクリックすると『pixiv』というサイトが表示され、地デジカに関するイラストの一覧が表示されるようになっている。
 
※画像はhttp://chidejika.jp/のトップページをキャプチャーしたものです。
 

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