パレルモのスポーツ・ディレクターを務めるワルテル・サバティーニは、「Sportitalia」の番組に出演し、パレルモの移籍の動向について語った。なかでも、今夏の移籍マーケットの目玉となりそうなDFシモン・キアルについては、「1200万ユーロの違約金を払えるクラブがあれば、彼はパレルモから自由に出て行ける」とコメントした。

「キアルはわたしではなく、リーノ・フォスキ(パレルモの前スポーツ・ディレクター。現在はトリノ所属)が発掘した選手だが、パレルモは彼に値段をつけていない。しかし、1200万ユーロの違約金を払えるクラブがあれば、彼はパレルモから自由に出て行ける」

またサバティーニは、今夏の移籍マーケットでの目標も語った。パレルモはコリンチャンスでプレーしているロナウドの獲得が夢だというが……。

「来シーズン、ロナウドをパレルモに連れてきたい。体重が7キロ増えていてもね」