【インタビュー】怪物ラジオ番組『アニスパ!』鷲崎健&浅野真澄を直撃!

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「占有率100%」、「10〜30代男性の聴取率が首都圏第1位」という衝撃的な記録を打ち出した怪物的ラジオ番組が存在する。それが『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』(文化放送)だ。「アニメ&ゲーム最新情報番組」でありながら、予定調和をぶち壊すガチンコ・トークが話題を呼び、それが声優ファンの間で圧倒的な支持を得ている大人気プログラムなのだ! そんな『アニスパ!』が、放送業界の不況なんてどこ吹く風の勢いで、この春になんと放送5周年を迎えた。ということで、今回は、その台風の目である暴走MC、浅野真澄と鷲崎健に直撃インタビューを敢行! いかにして『アニスパ!』が作られているのか、そして二人のラジオ・パーソナリティとしてのルーツは何なのか。今まで語られてこなかった、二人の素顔に迫ってみた。

──放送5周年、おめでとうございます。今まで番組を聴いてきたリスナーなら、重々承知かとは思うのですが、ここに至るまでに色々な事件がありましたね。

【浅野】 そうですね。インフルエンザでまさかのお休みとかしましたしね。しかも2度も......。本当にご迷惑おかけしました。

【鷲崎】 僕は野球の延長で時間がずれ込んで、いつ番組が始まるか分からないって時に、カレーを食べに外に行ったりしてましたね。度胸試しに。あとは、水樹奈々さんのライブを見に行って、放送に間に合わないのでタクシーの中から中継したりとか......。

──(笑)。それ以外にも、番組中でも数々の伝説的放送をしてきましたね。個人的に、『アニスパ!』は型破りで非常にパンクなスピリットを持った番組だと思っています。

【鷲崎】 パンクだって。

【浅野】 え? 私?

【鷲崎】 お前だよ(笑)。僕は毎回、浅野さんがヤバい風呂敷をバンバン広げる中、(自分が)どんどん畳んでいっている。そんな気がします。

──ラジオというのは何か作業しながら聞くものというイメージが私にはあるのですが、この『アニスパ!』に関してはそんな感じで片時も耳を離していられないライブ感があるように思います。実際、放送作家さんがいて流れがある程度決まっているとは思うのですが、一見先の読めない展開の時もそうなのでしょうか。

【浅野】 「どうしよう」と思っていても生放送だから止められないんです。だから、何とかその状況を"おもしろ"にしなきゃ、という感じでやってます。私はラジオの仕事をするまで全然ラジオを聞いたことがなかったんです。それで番組の進め方というのもよくわかってなかったんですね。あと昔から芸能人などの熱烈なファンになったことがなかったので、ファン心理っていうのも一切わかってないんだと思います。たぶん。もしもわかっていたら、こんな事を言ったら嬉しいだろうなという感覚もわかったと思うんですけど。自分は"ゲラゲラ"ってならないと、みんな聞くのをやめちゃうだろうなって思ったんです。知らない人が聞いても、その時にとりあえず少しでも笑ってもらえるものを提供しないと、その日の放送が続かない、みたいな「貧乏性」が出ちゃって(笑)。

【鷲崎】 (ライブ感について)それは現場でぐちゃぐちゃになっていった結果です。2時間過ぎたら番組は終わるので、グチャグチャになるまでなって、また来週〜! でもいいかなと思っています。

──かつて鷲崎さんは伊集院光さんの『深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に投稿されていたと小耳に挟んだのですが。

【鷲崎】 はい。でもあれ、実は僕が組んでるポアロっていう音楽ユニットでの相方が投稿したんです。僕は聞いたことはなかったんですが、たまたま『深夜の馬鹿力』で替え歌の企画があって。そこにみんな歌詞だけ送ってるけど、うちは歌も吹き込んでギターも弾いて送りたいから、歌ってって相方に言われて。それで送ったのが最初だったんです。