高画質にもかかわらずファイルサイズを小さくできることに定評がある映像圧縮規格「H.264」が注目を集めていますが、なんとPS3を使って動画をH.264形式に変換するエンコードソフト「CodecSys CE-10」が登場しました。

H.264形式へのエンコードには高い処理速度が要求されますが、PS3が搭載しているCellプロセッサを活用するようです。

詳細は以下の通り。
PS3向けH.264エンコーダ「CodecSys CE-10」がNABに登場 - フィックスターズ

このリリースによると、4月20日(月)からアメリカのラスベガスで開催される世界最大規模の放送機器展「NAB Show 2009」で、業界初となるPLAYSTATION3向けH.264エンコーダ「CodecSys CE-10」が参考出展されるそうです。

「CodecSys CE-10」はフィックスターズ社とBroadcast International社が共同開発した映像圧縮テクノロジー「CodecSys」を活用したPS3向けのエンコーディングソフトウェアで、PS3という身近なハードウェアプラットフォームで「高画質な低ビットレート圧縮」「驚異のエンコーディングスピード」といったプロフェッショナルレベルのエンコーディングを実現しているとのこと。

ちなみに動画のエンコードには「CodecSys CE-10」をインストールしたパソコンとPS3を接続することが必要で、PS3がアクセラレータとなって負荷の高いH.264エンコーディングを大幅に高速化することができるようになるとしています。

残念ながらPS3単体でエンコードできるというわけではなく、別途パソコンが必要となっていますが、エンコードが大幅に高速化するというのは非力なパソコンを利用しているユーザーにとってはうれしいことかもしれません。

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