テレビゲームというメディアが一般化してきたファミコンの時代、一部の無認可ゲーム以外は年齢制度はなく、ほぼ自由にゲームを作ることができた。現在はコンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称CERO)が内容をチェックし、年齢制限をするかどうかチェックしている。

たとえば、ここ最近発売された年齢制限のある人気ゲームは『Fallout3』が有名である。これは核戦争後の世界を舞台にしたロールプレイングゲームで、自由に殺人や窃盗ができてしまうからなのか、18歳未満の者による購入やプレイが禁じられている。

そんな基準があるなか、ゲームハードメーカーから「それは出せません」と言われ苦悩しているゲームクリエイターがいる。彼は「直接的にはリスクがないゲーム機を販売している会社がそういうことを言う」とコメントしているが、どこのゲームハードメーカーがそのような発言をしたのか明言されていない。

DSで裁判員制度を扱っているゲームが何本か出る。僕は “刑務所の中” をゲームにしようとしていたのだが、それは作ってはいけないと言われている。直接的にはリスクがないゲーム機を販売している会社がそういうことを言う。つらい。裁判員は量刑のことも考えなければいけないのだから、その先のゲーム体験があって然るべきなのに

CEROはエロやグロテスクなどの部分を重点的にチェックして購入者レベルを決定しているというが、ゲームの舞台が刑務所だからと発売を止める力はもっていない。ましてや、そのようなレーディング機関ではなくゲームハードメーカーが「出せない・出さないでください」というのは異例のことである。

作品の表現が狭められるのは非常に残念だが、それにはちゃんとした説明できる理由があるはずだ。今後、ロケットニュース24編集部はゲームハードメーカーに取材をして事実を突き止めていく予定だ。
 

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