今の据え置きゲーム機というと、任天堂のWii、SCEのプレイステーション3、MSのXbox360がある。
以前はサードメーカーの人気タイトルは、どれか一つのハードに集中して発売されるのが当然だったため、ユーザーはその一つのハードさえ持っていれば、ほとんどのゲームはプレイする事ができた。
ところが、今はそれが分散してしまっており、ユーザーは複数のハードを所持するのが当たり前となっている。

ゲームファンにとって、今の据え置き機はどれを選べばいいのかという問題に直面している。
これは現世代機で、人気タイトルがそれぞれのハードにばらけてしまったところからきている問題だ。
例えば「マリオ」「ゼルダ」といった任天堂ソフトは当然任天堂のハードでしか遊べない。
「ドラゴンクエスト」の最新作はニンテンドーDSに、「ファイナルファンタジー」の最新作はプレイステーション3にといった具合に、
それこそ前世代機までなら、どれか1ハードを持ってさえいればほとんどのソフトが遊べた状況が、現世代機では据え置き機、携帯機の枠を超えてソフトがばらけてしまい、色々なゲームを遊びたいなら複数ハード所持は当たり前になってきている。
ユーザーにとっては数万円するゲーム機を複数所持するというのは、大人ならともかく子供には酷な話と言えるだろう。
大人でも家庭を持っていれば、そうそう趣味にお金は割けない。

一方で人気タイトルがばらけているからこそ、どのハードも圧倒的な支持を得る事はできず、いい意味でのライバル関係が成立している部分もある。
ハードメーカーからすれば自社ハードが売れるために、値下げをするところもあり、この点はユーザーにとってはありがたい話である。
人気タイトルを擁するソフトメーカーにすれば、1つのハードへ独占供給を避ける事によって、ハードメーカーへの牽制にもなる。
ただ、そういったメーカー同士の事情はユーザーには全く関係ないわけで、どうせなら「1つのハードで全部出してほしい」というのが本音だろう。

多くの人気タイトルを遊ぼうとすれば、数万円のハードを複数所持していないと厳しい現状、ユーザーはどう受け止めているのだろうか?

(編集部:林 裕之)

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