1970年代に一大ブームを巻き起こしたロボットアニメの金字塔「マジンガーZ」。

作品の設定では、マジンガーZは「超合金Z」という材料で作られていた。そこから名付けられたバンダイの「超合金」シリーズは、亜鉛合金製のいわゆるフィギュアでズッシリとした質感が人気を呼んだ。当時、超合金のロボットは、男の子たちの間で憧れのオモチャだったものだ。


1997年には、大人向けのコレクターズアイテムとして、一層リアルな「超合金魂」シリーズが展開。こちらも、かつての超合金シリーズで育った大人から高い人気を博している。


そして、このたびなんと200万円!!!の「アーバンマテリアル超合金 マジンガーZ」が受注生産で発売となった。今年の秋から注文の受付が始まる予定だ。


「図表入りの記事はこちら」

ブロガーの感想はと言うと、


  • 「ん〜〜〜、意味が分からん」
  • 「こんなの買う人いるの?」
  • 「200万円って…。車が買えちゃうぞ」

など「どんな人が買うのか」というコメントがほとんどだ。これが素直な印象だろう。


200万円のマジンガーZは、高さが60cmもある豪華版。カーボンとチタンという高級素材を中心に、職人が細部まで丁寧に手作業で仕上げた贅沢感たっぷりの逸品だ。マジンガーZのファンを自称するブロガーの中には、


  • 「金額相応の出来映えなら買っちゃうかも」
  • 「同志を集めて共同購入を画策中!」
  • 「ローン組めないかな(笑)」

本気か半分冗談かはさておき、購入を検討している人も少数ながらいるようだ。これには少し驚かされた。「やっぱり買う人はいるもんだなぁ」という印象だ。


もっとも、


  • 「欲しい!!けど高すぎ(T_T)」
  • 「マジンガーZのマニアな自分でも200万円じゃ悩む気にもならん」

といったように、興味と物欲はあっても手が出ない人が大多数。また、意外と多くの人が賞賛していたのは、バンダイや開発陣についてだ。


  • 「こんなもの(失礼)に本気で取り組む姿がステキ♪」
  • 「いくつになっても男のロマンは健在」

モノ作りは日本の原点。


たとえ売れなくても、たとえ大赤字でも、こうした遊びゴコロを忘れない姿勢があるからこそ、すばらしいモノが生まれてくるのだろう。野球のWBCではないが、ニッポン企業の底力に期待だ。


(林利明)




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