■2位リトアニアに1−0

 28日に行われたW杯欧州予選グループ7の試合で、フランスはアウェイで当面のライバル、リトアニアと対戦。67分にグルキュフのお膳立てでリベリが20メートルの強烈なシュートを決めると、これが決勝点となり1−0で勝利した。
 これで4試合を終えて、フランスはようやく勝ち点を7に伸ばしたが3位のまま。2位には勝ち点9のリトアニアがいるが、両者は4月1日に、今度はパリで再び対決する。
 
 リベリは試合後、「とても重要な勝利だ。ピッチコンディションは悪かったが、みんないいプレーをした。このまま前進するだけだ。厳しい試合だったが、僕らは全力を尽くした。水曜日にもスタッド・フランスで同じようにやらなければならない。チャンスがすごくあったけど、ゴールが決まってよかったよ」と話した。
  
 首位のセルビアはアウェイでルーマニアと対戦、3−2で接戦を制して、5試合を終えて勝ち点を12に伸ばした。